若い世代も含めて「団地」をリノベーションする人が増えています。
団地リノベの人気のワケを大公開します。
広い敷地に適切な戸数で建てられているから、緑豊かな好ロケーション。専用の公園があることも多いです。
普通のマンションの場合
限られた敷地にできるだけ多くの戸数を確保するため、広場や公園、緑などがあるマンションは希少です。
ご近所付き合いや住民同士の行事など、世代を超えた交流が生まれやすいのも団地の魅力。特に子育て世代には安心です。
普通のマンションの場合
管理状態はそのマンション次第で大きく左右されます。また住民同士の交流などは、団地より希薄な傾向です。
住民との交流がしやすく人の目が届くのも安心。三世代で一緒に子育てをするような感覚も生まれます。
普通のマンションの場合
特に都心ではご近所の目が届きにくく、若い夫婦だけで目を配る核家族の子育てになりやすい。
団地は低層階住宅で構造がしっかりしていて、施工管理が行き届いているため、築年数の割に丈夫と言われています。
普通のマンションの場合
一般のマンションは耐震・構造・管理などは施工会社で左右され、建物構造にばらつきがあります。
他にもたくさんのノウハウがあります。ぜひ、見学イベントで、ご自身の目でお確かめ下さい!
大きな中庭があり、木々が生い茂る団地の一角に佇むN様のマンション。
カフェ風のイメージで家族がリビングダイニングに自然と集まる住まい造り。とても大切にされていたのは子供達が部屋に籠もらず大きなリビングにみんなが自然と集まる広い空間とレイアウト。
また、旦那様はお酒を飲みながら料理をするのが大好き。家族が一緒に料理が出来る広さのアイランド型キッチンを設置。キッチン上部には無骨なスチールの棚を作り、旦那様のお好きなお酒を収納。
キッチンの床はタイル扉・家具はレトロな味わいのある木部塗装とし、ブリキの洗面器をトイレの手洗いに使用。アクセントとしてステンドグラスが入っている既存の扉を青に塗り直し、玄関から見て一番奥に見えるトイレの扉に使用。
大きな課題となったのは子供部屋としてのスペースと収納力をどうやって両立させるか。
そこで考えたのがロフトベッド。1つ目のベッド下には兄弟の机を、2つ目のベッド下には衣類などの収納を設けることで2人のお子様のスペースを最大限に増やす事ができました。
青く塗装された子供部屋の壁面にご主人が取り付けた黄色いはしごで登り降り。兄弟のお部屋の間には、通風のための突き出し窓を設けてコミュニケーションも取れるよう工夫しました。
そのほか、風通しと明るさの確保については洗面所の高い位置に突き出し窓を設け、廊下には開け放しにできる引き戸を取り入れ通風を確保。さらに、夫婦の寝室は間仕切りを天井まで伸ばさない中間壁にすることで、通風、採光に加えて他の部屋との一体感を演出するなど、細かい仕掛けを施しました。
冷蔵庫スペースの周りを黒板塗装とする事でリビングの中心が家族の掲示板に。大好きなサッカーの対戦表や落書きなど書き込まれ、家族の記録が風景として移り変わります。
学校が終わる頃には子供の友達が自然に集まりバルコニーに面したハンモックや広いリビングでサッカーやTVゲームで盛り上がる子供達の姿は学校の放課後を彷彿とさせる楽しい部屋となりました。
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