【蔵前散歩】遠くからでも訪れたい、蔵前の美味しいお店7選

【蔵前散歩】遠くからでも訪れたい、蔵前の美味しいお店7選

いま「モノづくりの街」として注目されている台東区・蔵前。隅田川からほど近く、浅草からも歩いて行ける距離なので、お散歩スポットとして人気を集めています。何時間いても飽きない街も、1日歩き回るとどこかでホッとひと息つきたくなるもの。実は蔵前はカフェやコーヒー、スイーツをはじめとした「食」もおもしろい街なんです。今回は街歩きをするときに知っておきたい、とっておきの美味しいお店をご紹介します。

蔵前で立ち寄りたい、話題のグルメスポット。

”蔵前スイーツ”で心もお腹も満たされる。

ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前

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サンフランシスコ発祥、初の海外出店で蔵前を一躍有名にした『ダンデライオン・チョコレート』。豆の選別から、ロースティング(焙煎)、 メランジング、テンパリング、成型、そしてラッピングまでを行う「Bean to Bar(カカオ豆から板チョコになるまで)」の文化を発信しています。

国際通りから一本路地裏に入ってすぐの大きな公園の向かいにある、木のぬくもりあふれるスタイリッシュな外観が目印です。中に入ると、カカオの香りに全身が包まれてリラックスした気分に。1階はチョコレートファクトリー、2階はカフェになっており、ファクトリーツアーやワークショップを受講することができます(要予約)。

カフェでのんびりするのはもちろん、チョコレートの食べ比べをして豆の味わいを楽しんだり、可愛らしいパッケージのオリジナルグッズをお土産にするのもおすすめです。

サンフランシスコ発。【ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前】の魅力

デイリーズ・マフィン

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外はカリッと、中はしっとりとしたアメリカンスタイルの手づくりマフィンが味わえるお店『デイリーズ・マフィン』。ショーケースにはデザートマフィンのほか、季節のフルーツを使ったものやお惣菜マフィンなど約20種類が並びます。平日は朝8時、土曜日は11時から営業していますが、まとめ買いする人も多くお昼過ぎには完売するほどの人気ぶり。

テイクアウトのほか、店内のカウンターでイートインも可能です。ドリンクと一緒にあったかいマフィンを楽しめます。都営浅草線の蔵前駅A1出口からすぐの場所にあるので、アクセスも抜群です。朝食やランチに、マフィンを片手に街歩きを楽しんでみては。

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革製品の『numeri』と焼き菓子のブランド『MIWAKO BAKE』からなる、おしゃれなご夫婦が経営しているカフェです。美味しいコーヒーをいただきながら、革作家さんが作る革製品を買うことができます。

カフェのおすすめはキャロットケーキ。たっぷりのクリームチーズと一緒に食べると、至福の時間を味わうことができます。カフェでお茶をしながら革製品をじっくりと眺めるのはもちろん、散歩の途中、休憩したいときに立ち寄るにもおすすめのお店です。

▶愛しの雑貨に囲まれて。クラフトの街・蔵前を散歩しよう

コーヒーを片手に、蔵前を歩こう。

ソルズコーヒー

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蔵前のコーヒーといえばまず名前が上がる、いわずと知れた有名なお店『SOL’S COFFEE』。コーヒースタンド、ロースタリー、KONCENTというプロダクトデザインショップの中にあるスタンドの3店舗があります。

ソルズコーヒーではその年に採れた新豆のみを使い、2回のハンドピッキングで質の高い豆を選び抜いているのだそう。「身体に優しいコーヒー」というコンセプトのもと、すっきりとした味わいを楽しませてくれます。

お店の人がハンドドリップで一杯ずつ丁寧にコーヒーを淹れてくれる姿は、見ているだけで心が躍ります。心のこもった一杯をテイクアウトすれば、街歩きがもっと楽しくなりますよ。

LEAVES COFFEE APARTMENT

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厩橋(うまやばし)のたもと、複合ショップ『THE EAST』の1階にあるお店『LEAVES COFFEE APARTMENT』。店名には「葉が次々に生まれ変わるように、いろいろな人がここに集まってほしい」という想いが込められているのだそう。

オールドアメリカンな雰囲気のネオンと、コンクリート打ちっぱなしの外観が素敵なカフェは、なんと以前はたい焼き屋さんだったのだとか。

コーヒー好きにたまらないポイントは、ノルウェー・オスロ発のコーヒーバー『FUGLEN(フグレン)』の豆を使用していること。新しい豆を使ったコーヒーや季節限定のドリンクなど、見逃せない情報がいっぱいです。その日の気分に合わせた一杯を、お店の人に聞いてみてはいかがでしょうか。

【THE EAST】で至福のひととき。隅田川のほとりで、美味しいランチとコーヒーを。

ランチがおすすめ。お昼どきに蔵前を訪れるなら

結わえる

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寝かせ玄米の定食が人気の『結わえる』。好きなものを飲み食いしても太らず、健康でいられるというメリハリ玄米生活を提案しているお店です。

寝かせ玄米とは、玄米を小豆と少量の塩で炊き、3日以上保温し続けて酵素の働きを活性化させたもののことです。もちもちした食感と甘味が特徴で、しっかりとした食べごたえ。お好みでごま塩もかけられます。

店内は昔懐かしい、アットホームな雰囲気です。ランチは具たくさんの特製汁がメインの一汁二菜「箱膳定食」850円と、肉または魚の主菜がついた一汁三菜「ハレ箱膳定食」1050円の2種類。おかずはセルフ方式で、好きなものを自由に組み合わせられます。健康的な食事で、心身ともにリフレッシュしたいときにどうぞ。

シエロイリオ

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複合施設『MIRROR』の1階~3階に入っている、180席と大きめのリバーサイドカフェ『シエロイリオ』。3階からは、隅田川のゆったりとした流れとスカイツリーを眺めながら食事を楽しむことができます。

ランチは常時8種類と充実のラインナップ。「日替りランチ」が一番人気だそうです。夜景を楽しめるスポットとしても有名なので、シーンに合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

蔵前『MIRROR(ミラー)』で楽しむ、スカイツリーと大人の時間。

 蔵前の「食」を楽しもう。

モノづくりの街として知られる蔵前には、「食」から生活を豊かにしてくれるお店がたくさん。見て楽しく食べて美味しいものばかりで、つい何度も足を運びたくなってしまいます。季節を楽しめる工夫が施されていることも多いので、訪れるたびに思い出になること間違いなし。蔵前周辺を散歩するときは、ぜひ行ってみてくださいね。

【蔵前さんぽ】「月イチ蔵前」を始めたお店 - Salvia(サルビア) –

毎月第一土曜日に開催される「月イチ蔵前」。今回注目したショップは「古きよきをあたらしく」をテーマに、蔵前でモノづくりをするブランド『Salvia(サルビア)』。なんと、「月イチ蔵前」を最初に始めたお店なのだとか。企画・商品開発を行っている篠田由梨子さんと景山悦子さんにお話を伺…