ひとり暮らしの施工事例 case study

水色の壁、アカシアの床、イタリア輸入のタイル。自分らしいを織りなす家

玄関を開けるとお香のよい匂いがするリラックスムード漂うお住まい。「友達には『お前んちは落ち着きすぎる』とよく言われます」と、ご主人は笑って話します。休日は、多いときには10人以上もの友達が集まり、自宅がBARと化すのだそうです。

「以前から自分でつくった家に住みたいと思っていて。念願叶ってのわが家です」と語るご主人が手がけたお住まいは、鮮やかな色彩と素材の独特な風合いが絶妙なバランスで構成されています。「色も形も素材も、自分にしっくり馴染むものを選びたい」という想いが強くあったからこそ、他の人は選ばないような個性的な素材も意欲的にセレクトしています。

リビングをはじめとする各部屋のフローリングは、無垢材のアカシアを使用。木目の模様が部屋全体を印象的にしています。壁はコンクリート躯体の荒々しさを残したまま、水色に塗装。あえて色を入れることで落ち着いた雰囲気になっています。また、プロジェクターも設置され、お友達が集まった時にはゲームをしたり、映像を見るなど楽しんでいるそうです。

キッチンは物件購入時に付いていた既存のものを活用してコストカット。代わりに、キッチンカウンター周りをモルタルでつくり込んでいます。その背面の窓下には、イタリアから輸入したというアンティークタイルがあしらわれています。「ここには一番お金をかけました! リノベる。に手配してもらったのですが、『イタリア人はルーズなので着工までに届かないこともけっこうある』という話を聞いていたので、ハラハラしながら設計士さんやコーディネーターさんとみんなで到着を見守りました(笑)」。

洗面台はインテリアとして廊下に配置。洗面台の三面鏡に各部屋の扉が写り込み、アートのような様相になっています。寝室は眠るだけのスぺースにし、大容量のウォーウインクローゼット(WIC)を別に設けることで、室内をすっきりさせた機能的なつくりになっています。

住むほどに、身体に心に馴染んでいく家。住む人らしい、愛着あふれる家が完成しました。

面積 57.0m²
間取り 2LDK→2LDK+SIC+WIC
建物 中古マンション
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
リノベーション完工年月 2016年9月
完工時築年数 築48年
場所 東京都目黒区
家族構成 単身男性
Before
After
  • リビングダイニング
before before間取り
after after間取り
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