ひとり暮らしの施工事例 case study

脳内のイメージをそのまま再現した38㎡ひとり暮らしリノベ

3DCGのデザイナーをされているO様が、ひとり暮らしリノベに選んだのは利便性の高い都心エリア。2路線の駅のちょうど真ん中にある築47年、38㎡のお部屋でした。

比較してわかった本当に住みたい家
リノベーション前提で物件探しをする中で、同じマンション内のリフォーム済と未改装の部屋を見比べたことがあったそう。「リフォーム済みの物件は間取りが変えられないし、だいたい白い壁で、明るめの複合フローリングで……。インダストリアルな雰囲気が好きな自分には、自由にリノベーションする方が合うと思いました」とO様。実際に内見に行って比較したことでリノベーションの決意が固まったといいます。

38㎡を活かしきるレイアウト
購入した物件の決め手は、立地、価格、眺望。エリアも物件もリセールバリューを考慮して優先順位をつけました。
当初希望していた広さは40㎡以上。購入された物件は38㎡と少しコンパクトだったため、空間を最大限活かせる間取りを、デザイナーと二人三脚でじっくり検討されました。各スペースをパズルのように組み合わせて何パターンも考え、LDKが最も広く取れる間取りに決定。
浴室、洗面スペースの水回りの横に、あえてウォークインクローゼットを配置することで、生活動線がシンプルに。浴室乾燥機で洋服を乾かして、浴室横のウォークインクローゼットに収納する動線がとても便利だそう。

窓からの眺望が楽しめるキッチンの配置も、このお部屋が持つメリットを生かした点。対面式のキッチンに立つと部屋全体が見渡せます。

イメージはカフェや古着屋さんから
モノトーンの落ち着いた雰囲気のお部屋のテーマは、「ソフトインダストリアル」と「ホテルライク」。
使い込まれたような質感の板材とアイアン素材を使用しつつ、ラフさを軽減するため天井は躯体現しにせず、少しツヤのある塗装仕上げに。真っ黒ではなく少しグリーンがかった黒を、LDKと玄関土間の天井、洗面、トイレの壁に使用しました。
スチールのドアや洗面スペースの仕切り壁をガラスにしたことで、つながり感や洗練された雰囲気が感じられます。

デザインイメージは、もともとお好きだったカフェや古着屋さんから発想を広げたそう。「もう一度リノベーションするとしても、同じようなデザインにすると思います」とおっしゃるほど脳内のイメージがそのまま再現されています。

意外な用途のDIYスペース
玄関の続きには、自転車とDIYのため土間スペースを設けました。DIYといっても木工ではなく3Dプリンター用。「出力に5、6時間かかるものもあり、音や匂いもあるのでドアで仕切って良かったです。ヤスリをかけたりするので、モルタル床は掃除が楽で助かっています」とO様。

理想を叶えた快適なお部屋で、クリエイティブな暮らしを楽しんでいらっしゃいます。

面積 38.0m²
間取り 2DK→ワンルーム
建物 中古マンション
構造 鉄筋コンクリート造
リノベーション完工年月 2018年12月
完工時築年数 築47年
場所 東京都中野区
家族構成 ひとり暮らし
Before
After
  • 玄関
  • キッチン
  • リビング
  • 洗面スペース
before before間取り
after after間取り
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