「既製品の家ではない、自分だけの自由な家を」。そんな思いから、古い建物だけれど好立地にあった今の住まいを購入し、リノベーション。そして完成した家は、TRUCK FURNITUREのソファが似合うこだわりのお住まいです。
リノベる。と一緒に見つけたのは、以前よりお住まいのエリアにたたずむ築46年のマンション。いつものジョギングコース沿いにあり、以前から目にしていたそうなのですが、物件探し当初は残念ながら空きはなし。しかし、しばらくして偶然にも売却希望のお部屋が出たとの情報を仕入れ、すぐに内見。そのまま即決されました。
家の中でも特にお気に入りなのが、ソファのあるリビングを中心としたスペース。ソファ越しに窓から広がる景色を眺めたり、音楽を聴いたり、とてもリラックスできて気に入っているのだそう。窓からの景色は開けており、時の移り変わりや差し込む光の動きなど、ゆったりとした時間が満喫できます。天気のいい日はベランダに出て、本を読んだり、ただボーっとしたり…という至福のひとときを過ごされているのだそう。
また、特徴なのが「床」。居室ごとに異なる素材で仕上げるこだわりようです。リビングには、節が多いナラ材をブラッシング加工したフローリングを使用。表面が少しデコボコしていて独特な肌触りです。やや幅広の120cm幅を使っているので、シンプルながらも木目の風合いが楽しめます。
サニタリールームの床タイルは、実際のパネルと目地を用意し、ご主人と担当の営業・設計の3人でああでもないこうでもないと議論を繰り返して決めた思い出深い一品。目地の太さにもこだわり、少し太めの目地に仕上げられています。「床タイルを見るたびに白熱したプランニングを思い出します。いい思い出ですね」と笑うご主人。
リビングとベッドルームの間は壁でふさがず、背面のない収納棚を配置。抜けをつくることで視線が奥まで伸び、空間全体に広がりが持たせられています。壁のラフさは、コンクリート躯体表しの天井と好相性。建物自体の素材の質感が味わえる仕上がりに。
「購入前は気づかなかったのですが、家から満開の桜が眺められることがわかり、感激しました。空気は澄んでいるときは、富士山も見えるんですよ」と話すご主人は、新しい住まいに移ってからは家で飲むことが多くなり、家で過ごす時間が圧倒的に増えたといいます。朝早く仕事に行き、仕事を早く終わらせて家に帰ってゆっくり過ごすという、今までとは違うライフスタイルがはじまっています。
面積 | 51.0m² |
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間取り | 2LDK→1LDK |
建物 | 中古マンション |
構造 | RC構造 |
リノベーション完工年月 | 2015年7月 |
完工時築年数 | 築46年 |
場所 | 東京都世田谷区 |
家族構成 | 単身男性 |
リノベる。では、リノベーションの“費用のこと・物件のこと・ローンのこと”など
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リノベる。では、マンションの一室を再現した体験型ショールームで、仕上がりを見て、さわって、感じられるから、安心してリノベーションできます。