「LDKを最大限に広くしたい」というご要望をお持ちだったご主人。水回りや収納などの機能性を保ちながら、60㎡という限られた空間で広いリビングを実現するプランニングが課題となりました。
ガラス間仕切りを使った視界が抜ける開放的な空間
お住まいには、LDKを広く見せるための工夫がたくさん。寝室とLDKの間には透明なガラスの間仕切りを用い、視界が抜ける開放的な空間を演出しています。寝室奥には建具を使わない書斎スペースをつくり、窓から書斎までの奥行きが感じられる間取りに。寝室の壁にはスリットを設け、玄関から入った際に視界を広げる効果を持たせています。
重厚感を演出する床塗装
ガラスとコンクリートあらわしの重厚な雰囲気に合わせて、床はパイン材に濃い色のオイルを塗り、古材風に仕上げているのも特徴的です。部屋全体のトーンを統一するため、キッチンには乳白色のガラス引戸をつけ、冷蔵庫ごと収納の中に入れ込めるようになっています。
理想の暮らしを追求することで、生活感を感じさせない、リノベーションならではの空間ができあがりました。
面積 | 62.15m² |
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間取り | 3LDK→1Room |
建物 | 中古マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
リノベーション完工年月 | 2015年11月 |
完工時築年数 | 築32年 |
場所 | 兵庫県神戸市 |
家族構成 | 単身男性 |
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