ふたりの暮らし方にフィットするための家を。そんな思いから、ご夫婦はオーダーメイドでのリノベーションを選ばれました。
ふたりの暮らし方にフィットする特別な住まい
「誰かが設計したものに自分たちの暮らしが合わせられるのであれば、新築マンションでも問題ないですが、私たちの暮らし方は特殊だったので(笑)。このクセのある暮らし方を実現できるのは、オーダーメイドリノベーションしかなかったと思います」。
そんなご夫婦がこだわったリノベーションのテーマは、「104平米ワンルーム」「ヴィンテージ家具」「自宅サウナ」です。
104.4平米をワンルームに大胆改造
それまでの東京の住まいに窮屈さを感じていたことから、開放感のある広々としたワンルームスタイルの部屋にしたいと考えていたと言います。
物件探しでも「開放感」がキーワードに。この物件にした大きな決め手のひとつが、「天井高」だったそう。
内見時に、リノベる。スタッフが天井の状態をチェックしたところ、リノベ工事で既存の天井を抜けば天井高が3メートル以上になることが判明。「104.4平米の広さと、3メートル超の高さ。大空間につくり替えられることがこの物件の魅力でした」とご夫婦は話します。
リノベーションでは、個室はつくらないワンルームに。圧倒的な開放感と、どこにいても全体が見渡せるところが魅力です。
ひとりの空間が持てないことにデメリットは感じないのか?という疑問に、旦那様は「持ち帰り仕事をすることもありますが、特にストレスを感じることはないです。お互いに別々のことをしていても相手の気配を感じられるので、かえって安心感があります」と。
104.4平米の広さと3メートル超の高さの、大空間ならではの魅力であり使い方であると言えそうです。
家具が主役のミッドセンチュリー空間
ミッドセンチュリー期のアンティーク家具好きで、リノベーションを機に、今まで大切にしていた家具に加えて新たなアイテムを購入し、世界観を完成させました。内装は「家具が映える」ことを第一に考え、素材・質感・ディテールにこだわっています。
「ヴィンテージ家具に造詣の深いデザイナーさんが担当してくださり、『この家具に合わせるのであれば、このトーンの色がいいですよ』『素材はこの質感が似合うと思いますよ』と、さすがプロならではの視点でアドバイスしてくれました。私はディテールが気になるタイプで、細部までいろいろと要望を出してしまったのですが、最後まで付き合ってくださいました」
本格サウナを自宅で楽しむ
共通の趣味が「サウナ通い」だったご夫婦。リノベーションを選んだ大きな理由のひとつが自宅にサウナを導入することでした。
2人並んで入ることができる本格サウナを設置。サウナ後に氷風呂が楽しめるように業務用製氷機も入れるこだわりよう。今では「朝サウナ」が日課なんだそうです。
面積 | 104.4m² |
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間取り | 3LDK→1Room |
建物 | 中古マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
リノベーション完工年月 | 2018年12月 |
完工時築年数 | 築7年 |
場所 | 東京都港区 |
家族構成 | 夫婦 |
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