角部屋で、3方向に視野が抜ける気持ちの良いお住まい。その特徴を活かし、部屋を壁で仕切ってしまうのではなく、造作棚などの家具や床の段差を使って部屋ごとに間仕切りがおこなわれ、多方向に光と風が抜けるよう工夫されています。
家具でつくるお気に入りの暮らし
「夜、キッチンカウンターで外を眺めながらお酒を飲む時間が至福です」と話すご主人。リノベーションの中でも特にこだわった場所だと言います。「[リノベる。]でリノベーションした人の家を見学するイベントに参加したのですが、そのおうちで使われていたPacific Furniture Serviceのハイチェアがとても格好良くて。我が家もそのハイチェアが似合う家にしたい!とデザイナーさんにお願いしました(笑)」。木目の色鮮やかなキッチンカウンターは、まるでバーのようです。キッチン横に配された、図書館を思わせる大きな本棚には、ご夫婦の趣味であるレコードや書籍が飾られています。この棚は、間仕切りとしてダイニングキッチンと寝室を仕切る役割も担っています。
寝室は深紅のカーペット敷きで仕上げられ、上質な雰囲気。カリモクの1人掛けソファがお部屋のアクセントになっています。たっぷり容量のクローゼットはコの字型に洋服が掛けられて収納力抜群。寝室をすっきりと保つことができているそうです。
家族で「余暇」を満喫する専用スペース
このお住まいには、リビングに加えて土間スタイルのホームシアタースペース兼ワークスペースが設けられています。休みの日に映画を観たり、お子様が縄跳びやボール遊びをしたり、家族のお楽しみスペースになっているのだそう。また、段差を設けることで床に腰掛られ、ラフなスタイルで過ごすことができます。備え付けのワークデスク奥には、子供部屋とつながる開口部を設けています。
将来の可能性を広げる住宅の選び方
群馬県周辺は戸建てを選択する人が多い中、ご夫婦は、小学校入学を控えるお子様の進学のことを考えて、アクセスのよい駅近のマンションを選ばれたと言います。「小学校へ通いやすい点に加えて、ここは駅近で、駅に特急が停まることもポイントでした。例えば将来、娘を東京の高校へ通学させることもできるので。子供にはなるべく選択肢を多くつくってあげたいと思っていました」と奥様。将来の可能性に満ちた新しい暮らしがスタートしました。
面積 | 86.0m² |
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間取り | 3LDK→2LDK |
建物 | 中古マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
リノベーション完工年月 | 2017年7月 |
完工時築年数 | 築10年 |
場所 | 群馬県 |
家族構成 | ご夫婦、お子様1人 |
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