ファミリー(お子様1人)の施工事例 case study

インナーテラスが子供部屋に。家族を”育む”リビング

リビングの1区画を、まるごとインナーテラスにしたお住まい。シーリングファンからの風を受けてそよぐ観葉植物たちが目に優しく、心地よい雰囲気が魅力です。

個室にもなるインナーテラス
リビングのフローリングがら一つ下げた段差を設けたインナーテラスには、天井にカーテンが吊り下げられるレールが設置されており、カーテンを取り付けると簡易の個室に! お子様が成長して大きくなった時を想定して、子供部屋にできるように準備されたそうです。追加工事で壁を取り付ければ完全個室にしてしまうこともできます。現在はインナーテラスとして、グリーンに囲まれながらお茶やお酒を飲みながらのんびりしたり、日曜大工したり、家族の時間を楽しまれています。

自身の手によるDIY塗装で想い出のある住まいに
リビング壁のアクセントになっているマスタードカラーとブルーグレーの塗装は、ご自身たちでDIYされました。専門店で色を選ぶところからご自身でおこない、お友だちと一緒にペイントをしたそうです。「DIYやモノづくりが好きだったので、記念に自分たちで塗装に挑戦できないかとデザイナーさんに相談したところ、快諾してもらいました」。引き渡し後~引越しまでの間に、ご自身たちで塗装を実施したそうです。

“築古の課題”は事前検討で解決!
家賃を払い続けるのが勿体ないという思いから、お子様の妊娠を機に、住まい購入を検討されたご夫婦。「新築のマンションや戸建ても検討しましたが、『都心に住みたい』という思いから、中古マンションを購入してリノベーションする選択肢を選びました。自分たちの希望エリアで新築を見つけること自体が難しいとわかったので」。ご夫婦が選んだのは、山手線の駅まで徒歩4分という好アクセスの築37年の物件でした。「築古であることに抵抗はありませんでした。以前賃貸で築38年くらいの物件に住んでいた経験があり、すきま風や空調など、築古ならではのデメリットが物件によってあることを知っていたので、サッシまわりや空調設備は細かくチェックしました。この物件は二重サッシだったので、あとは空調計画をどうするかをしっかり考えました」。

3メートルの天井高を活かした空間活用
リビングでは天井から観葉植物を吊り下げたり、テレビ代わりにプロジェクターを設置したり、3メートルの天井の高さを活かした暮らしを楽しまれています。キッチン背面には、お酒好きなご主人のコレクションがディスプレイできる専用棚を造作しています。キッチンが一番のお気に入りだという奥様は、「キッチン背面棚にはダウンライトを仕込んでもらっていて、そのライティングの雰囲気がとても気に入っています! 広さも機能も良くて快適ですよ」と。

毎日過ごすからこそ、「暮らしやすさ」を第一に
家具のサイズと設置希望場所をもとに、間取りや各部屋のサイズを決めていったそうです。例えば、リビングになるべく広さを充てたかったことから、寝室はベッドが入るだけの最低限のスペースに。「ベッドのサイズぴったりに!と私たちは考えていたのですが、打ち合わせの時、『ぴったりサイズにしてしまうと、シーツ替えが大変ですよ。作業動線は取りましょう』とデザイナーさんに言われて感動しました! 当たり前のことなのかもしれないですが、素人だと気づけないことだなぁと。デザインのおしゃれさだけでなく、『生活しやすいか』を第一に考えてくれていることが嬉しかったです。動線や機能の部分をしっかりと考えてくださったおかげで、今、とても暮らしやすいです」とご主人。

お子様の成長とともに変化できる住まい、細かな動線・機能性にまでこだわった、暮らす人に寄り添うお住まいが完成しました。

面積 59.0m²
間取り 3LDK→1LDK+WIC+SIC
建物 中古マンション
構造 鉄筋コンクリート造
リノベーション完工年月 2017年6月
完工時築年数 築38年
場所 東京都目黒区
家族構成 ご夫婦、お子様1人
before before間取り
after after間取り
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