センスがなくても、丁寧じゃなくても叶う。築24年・71㎡(平米)の中古マンションリノベーション
面積:71㎡
間取り:2LDK+WIC
建物:マンション
完工時築年数:築24年
家族構成:ファミリー(お子様1人)
築24年・71㎡(平米)の中古マンションを、3LDKから2LDK+ウォークインクローゼットにリノベーションした、お子様1人のご夫婦の住まいです。センスに自信がなくても、丁寧な暮らしができなくても叶うというのがおふたりの実感だといいます。隠せる収納と丸みのあるデザインで、子育てしやすく整えた工夫をご紹介します。
リモートワークもできる、広い土間玄関と飾り棚
玄関の土間は、壁を壊して隣室の一部まで広げました。ベビーカーを畳んでそのまま置け、外の靴のまま座って仕事もできる空間にしたといいます。

壁の一部は躯体現しで残し、家の中でも外のような雰囲気を演出しました。靴はあえて棚にしまわず並べて見せる収納にしています。マンション自体の機密性が高く、冬でもブランケット程度で十分だそうです。
玄関を上がってすぐの飾り棚には、クリスマスやお正月など季節の小物を飾っています。

大容量シンクで家事がしやすい、洗面スペース
洗面スペースは玄関のすぐそばに設け、保育園帰りの手洗いやうがいがしやすい配置にしました。

収納下には化粧品を収めており、来客時はさっとしまえて片付いた印象を保てるといいます。大きな鏡は大阪の上手製作所に特注し、蛇口は壁から出るタイプをリノベる。の担当者に勧められて採用しました。シンクは実験用の大きなものを設置。上履きや汚れた洗濯物も洗える広さが便利だそうです。
隠す収納とRの意匠で仕上げた、キッチン・パントリー
キッチンは壁付けに造作カウンターを組み合わせ、対面キッチンのように家族で囲める形にしました。角にはRを取り入れ、家全体のテーマである柔らかい雰囲気を意識したといいます。


カウンター内部には調理器具や食器、ゴミ箱まで収納し、外からは生活感が見えません。パーティー用のコンベクションオーブンも設置し、床材はエンビタイルで油汚れの掃除もしやすくしています。

奥のパントリーには掃除用品や家電をまとめ、夜間のミルクづくりもここで完結するそうです。

こだわりの家具とRの意匠が並ぶ、リビングダイニング
ダイニングテーブルは京都で探したビンテージの拡張式で、来客時は人数に合わせて広げられます。椅子は2種類をあえて組み合わせています。

リビングにもRが随所に隠されており、テレビ横の柱や天井の一部が丸みを帯びています。バルコニー側の断熱材を隠す工夫としてR加工を採用したそうです。


ソファはビンテージで、子どもの誕生を機に黄色を差し色にしました。家具の角を丸くすることで、子どもがぶつかっても安心だといいます。

収納力を立体的に活かす、子供部屋兼ワークスペース
リビングの一角には小上がりを設け、子供部屋とワークスペースを兼ねています。


床下には大容量の収納があり、子どものグッズや来客用の布団まで収められるそうです。

リビングから最も離れた対角の位置に配置したため、仕事の音を拾いにくいといいます。以前の家ではリビングと子供部屋が混在し、片付かないことがストレスだったそうです。
コストを抑えた水回りと、直結するウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットはリビングから直接アクセスできる位置に配置し、扉ではなくカーテンで仕切りました。季節や気分でカーテンを替える楽しみもあるといいます。


浴室・洗濯機・脱衣スペースはあえてこだわらず、コストをかけない選択をしたそうです。洗濯物はドラム式で乾燥まで済ませ、目の前のキッチンカウンターでそのまま畳んでいます。

トイレは躯体現しの壁をあえて残し、アクセントにしました。リビングから少し奥まった位置にあり、来客時も気になりにくいそうです。

横浜のショールームでの出会いが、住まいづくりの始まり
住宅購入もリノベーションも最初から決めていたわけではなく、横浜のショールーム見学がきっかけだったといいます。対応した担当者からその後の進め方を聞き、実現できそうだと感じたそうです。マンション選びから設計、ローンの相談まで一緒に進めてもらえるため、知識やセンスがなくても不安はなかったといいます。

片付けやすい住まいが変えた、家族の心の余裕
見た目が整った空間で暮らすようになってから、精神的な満足感が大きく変わったとお施主さまは振り返ります。片付けやすい収納のおかげで、以前より夫婦げんかも減ったそうです。丁寧な暮らしができなくても、丁寧に見える住まいは叶うといえます。子どもにとっても、居心地のよい空間で育つことがよい影響につながっていると感じているそうです。



















