Airbnbをはじめとする民泊など、住まいを取り巻く環境が目まぐるしい変わっていく中で、オーナーとして住まいを持つことに興味を持ったというご主人。もともとインテリアもお好きだったことから、20代のうちにリノベーションで自分らしい住まいを持ちたいと思い、一念発起したのだそう。
「奥渋」として最近注目を集めているエリアの築39年のマンションをフルリノベーション。1Kを1ルームに変更し、広々とした開放的な空間に。古くなった既存の天井板やクロス壁などすべて取り払い、コンクリート躯体をむき出しにした状態を活かした内装デザインが特徴です。躯体のゴツゴツとした素材感を活かした白塗装が、独特な風合いを醸しだしています。無垢材フローリングのウォルナットの色と好相性です。
ロードバイクがご趣味だということで、大切な自転車は室内で保管でき、かつインテリアとして楽しめるよう、専用の設置場所を用意。お部屋のアクセントになっています。
リビングスペースには、建物の構造柱と梁を活かしたテレビ設置用のモルタル壁を配置。壁の後ろ側には、柱と壁のくぼみを活かした収納スペースがつくられ、隠す収納で部屋全体をすっきりとさせています。
自転車を設置している壁は、ベッドスペースの仕切り壁にもなっており、1ルームに独立したプライベート空間に。建物の構造柱を上手く使って、ベット横にクローゼットスペースを確保しています。
リビング側がなるべく広くなるよう、洗面所・トイレ・浴室の水回りは1か所にまとめてコンパクトに。白を基調としたタイルが、コンクリート躯体の白塗装壁を際立たせています。
面積 | 49.72m² |
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間取り | 1K→1Room |
建物 | 中古マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
リノベーション完工年月 | 2016年5月 |
完工時築年数 | 築39年 |
場所 | 東京都渋谷区 |
家族構成 | 単身男性 |
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