市内でも屈指の賑わいのある商店街から少し離れた、川沿いにあるお住まい。交通の便がよく、職住を近接させて暮らすには最適な立地であったことが物件の決め手になったといいます。
素材と色が統一されたミニマル空間
「できるだけモノを置かなくて良い空間を実現したかった」と語るK様がリノベーションで重視したのは「素材と色の統一感」。LDKはモルタルの床で統一し、生活感を感じさせないミニマルな空間を演出しています。
一番のお気に入りという造作キッチンは、ステンレスと木、セメントボードを組み合わせ、モルタル床に合わせてコーディネートしています。来客の際は、料理をつくりながらカウンター越しに会話を楽しむことも多いそうです。
LDKに隣接した寝室は、お住まいの中で唯一フローリングのスペース。白く塗装したヘリンボーン貼りにすることで、個性的な空間を演出しています。
視線を誘導する仕掛け
玄関からリビングへと続く廊下は、アールの壁と寝室の床で緩やかなカーブが描かれています。あえてキッチンが見えない方向へ視線を逸らすように誘導することで、LDKに入った瞬間、キッチンの印象が一段と強まるようになっています。
WICと水回りはコンパクトにし、シンプルな設えに。空間にメリハリをつけることで、部屋全体のトーンを保っています。
引っ越してから、家で雑誌を読みながらゆっくりと過ごす時間に癒されているというK様。「住みたい家」を追求することで、美術館のようにセンスあふれるお住まいが完成しました。
面積 | 56.0m² |
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間取り | 3LDK→1Room |
建物 | 中古マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
リノベーション完工年月 | 2016年1月 |
完工時築年数 | 築38年 |
場所 | 大阪府大阪市 |
家族構成 | 単身女性 |
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