マンションで庭のある暮らし
マイホーム購入を決意してから物件契約まで2ヶ月、というスピード決断をされたご夫婦。迷わず決断できた理由を「条件が定まっていたから」と教えてくださいました。
お子様との暮らしを想定し「広いバルコニーか専用庭があること」を最優先し、内覧に行ったのもこの条件をクリアした物件だけ。最終的に専用庭のある築29年のマンションを購入されました。「そのかわり、エリアと見晴らしは妥協しました」とご夫婦。条件を絞ったことで出会ったお部屋には、角部屋・3面採光・2.7メートルの高い天井、というおまけまでついてきて大満足の結果になりました。
集まって楽しむ。カフェのようなLDK
玄関から廊下を抜けた先に広がるLDK。天井が2.7メートルと高く、空間がより広く感じられる気持ちの良いスペースです。共通のお友達が多いご夫婦は、「みんなで集まって食事と音楽が楽しめる場所」をおうちづくりのコンセプトにされました。料理しながら会話しやすいオープンキッチン、リビングとキッチンにそれぞれ置いたスピーカーなど、みんなが心地よく楽しめる空間になっています。「キッチンに立つと、いい家だなぁと思います。新しいカスタマイズのアイデアも次々浮かんできてワクワクします。」と奥様。
リビングのなかに和室とインナーテラス
来客時以外でも、おうちにいる時はほとんどの時間を過ごすというリビング。その一角には小上がりのある和室が設けられています。普段は仕切らず広々と使い、ご家族が泊まりに来たときは障子を閉めて個室として使っているそうです。障子専用の収納が壁に仕込まれていて、見た目もすっきりしています。
窓際の一部はインナーテラスに。「インナーテラスだけタイルになっていることで、気分も切りかわります」と奥様。ハンモックで読書をしたり、昼寝をしたりとリラックスの場として活用されています。旦那様のDIYにより、洗濯物を干すこともできるようになりました。
あえて残したDIYの余白
もともとインテリアがお好きなご夫婦。自分たちでDIYする前提で、リノベーションプランの相談をしていたそう。「工事に関係ない部分もデザイナーさんが相談に乗ってくれたり、おすすめのアイテムが売られているお店を教えてくれたり、とても助かりました」と旦那様。お引越し後に旦那様がDIYしたのは、床下収納・大型の収納棚・飾り棚など6種類に加えて、洗面台下の化粧板からベランダのウッドデッキまで。かなりの本格派です。「DIYしたい方はデザイナーさんに相談して、重いものを掛けたりする場所には下地を入れておいてもらうのがおすすめです」と経験者ならではのアドバイスをくださいました。ほかにも、お引越し後に生まれたお子様用アイテムの収納棚をつくったり、リビングの梁の塗装をされたり。さらに専用庭に芝生を植えたり家庭菜園スペースをつくったりと、暮らしがアップグレードされ続けています。
面積 | 75.0m² |
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間取り | 3LDK→2LDK |
建物 | 中古マンション |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
リノベーション完工年月 | 2017年7月 |
完工時築年数 | 築29年 |
場所 | 東京都江東区 |
家族構成 | ご夫婦、お子様1人 |
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