つむぱぱ マイホーム・ジャーニー 8 [ 連載 ]

つむぱぱマイホームジャーニー
体験談・アドバイス

娘のつむぎちゃんとのほっこりエピソード漫画がInstagramで大人気の「つむぱぱ」さん。
実はリノベる。と一緒にリノベーションをおこなっています。
ヴィンテージ感のある素材をふんだんに使ったリビングや広いバルコニー。素敵なマイホームを手に入れるまでの道のり=旅をお届けします。

つむぎちゃんが生まれる前の前日譚、「中古を買ってリノベーション」が何となくわかる『つむぱぱマイホームジャーニー』は全10回。毎週月曜と金曜に配信です。読み終わる頃には、愛と希望と勇気が湧くこと間違いなし!
前回、素材やパーツを決めたところまでお送りしましたが、今回は【番外編】。理想の住まいづくりで大切な「コンセプト」にかかわるお話です。

第八話|つむぱぱ流、リノベのデザイン学 [番外編]

ぜんぜん専門家ではないのに、リノベについて偉そうに言わせていただくコーナーです。領域は違いますが、人生の半分近くデザインを生業として生きてきました。そこでの経験を活かして、自分の家を満足いく形でリノベーションすることができました。そんな経験者の立場から、少しでも何かお役に立てることがあればと思い、書かせていただきます。

デザインを決めていく上で重要なこと。

一つ目は、「コンセプト」をしっかり持つこと。

僕の家は、「NYのヴィンテージマンション」というコンセプトでした。

ヴィンテージ感やジャンクな感じは欲しいけど、あまりやりすぎると、コテコテしたり男性っぽくなりすぎるので、味のある雰囲気なのだけれど、あっさりとした飽きのこないユニセックスな空間にしたかった。そのゴールイメージの中で、引いたり足したりしながら、デザインを固めていきました。

ヴィンテージ風のリビングにソファ

コンセプトを決める上でも、「アメリカ」と漠然と決めるのではなく、NYや、西海岸など、地域によってもデザインのトーナリティが違ってくるので、より具体的にイメージした方が、はっきりとしたデザインに仕上がります。

世界地図のイラスト

決めなければいけないことが、とにかくたくさんあるので、一つひとつをゼロベースで考えると時間がかかったり、全体としてのまとまりがなくなったりします。すべて、コンセプトに基づいて決めていくのが良いです。

次に、素材感を大切にすること。


例えば、白と黒のモノトーンの基調にして全体のまとまりをつくったとして、素材のバリエーションがなかったら、面白味も奥行き感もない空間になると思います。コンクリートやブロック、タイル、木など、いろいろな素材をどこに、どのくらいの面積使うかによって、家全体の表情はまるっきり変わります。

逆に、色味をたくさん持ってくる場合は、素材に統一感を持たせることで、全体のまとまりを作り出すことができます。

白いアイランドキッチン

最後に、「未来の幸せな自分から、逆算する」こと。未来にいる幸せな自分や家族は、どんなところに住んでいるか、なるべく具体的に想像すること。イメージできるものは実現できるものです。逆に、そのイメージがなければ、未来像もぼやけてきます。

だから、なるべく具体的にどんなところに住んでいたいかをイメージすることはとても大事です。

子供と遊ぶ父親のイラスト

僕の場合、リビングは、なるべく家族が同じ時間を共有できる空間にしたかった。そのため、家の大部分のスペースをリビングにして、開放的な空間に。寝室は寝る以外の機能を持たせず、最小限に。子どもは2人まで同じところに住む予定にしたので、2人いても大丈夫なように、寝室をゆくゆくは2つに分けられるようなつくりに。ということで、寝室にドアを2つ、つくりました。

食卓の父親と子供のイラスト
その家をつくることで、誰が、どこで、どういった気分で過ごしたいか。そのあたりを明確に持つことで、ぶれずに理想的な家をつくれると僕は思っています。

つむぱぱメモ
家をつくるときに、子どものことをどれだけ考えるかって大事なことだと思いますが‥‥実は僕は、まったく考えなかった(笑)
というのは、まずは、僕自身が気持ちよく暮らせることが大切だと思ったから。もちろん、住み始めたあとに子供の成長に合わせてケアはしてます。子供があそぶスペースにはコルクを敷いたり、角をまるくしたり、ひっかからないようにしたり。こういうケアは後からでもできます。(つむぱぱ)

リノベるメモ
そう、自分が気持ちよく暮らせることが大切!
コンセプトと言われても困ってしまう人もいると思うけど、リノベる。ではデザイナーが丁寧にヒアリングをして一緒にコンセプトをつくって行くから大丈夫。つむぱぱさんの言う通り、ヴィンテージといってもいろいろ。みんなはどのヴィンテージが好きかな?(シカ)

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