慣れ親しんだ地域で物件を探していたという、共働きのご夫婦。新築と比較して「思いのままのカスタマイズができる」という点に魅力を感じ、リノベーションを決意したといいます。徒歩圏内で買物や食事ができる利便性に加え、都会の中心でありながらリバーサイドにあるという、恵まれた立地が物件購入の決め手になったそうです。
「海外のロフト」をイメージしたというリビングは、天井がコンクリートあらわし、床はモルタルの土間でハードな印象に。壁はクロスを使わず塗装にすることで、リノベーションならではの素材を感じられる空間に仕上がっています。
就寝時間の異なるおふたりのライフスタイルに合わせて、夫婦それぞれの寝室を設けているのも特徴的です。「限られた面積の中で、できるだけ広く感じられる空間にしたい」というご要望を叶えるため、奥様の寝室はリビングの一画に設け、間仕切り壁ではなく、あえてカーテンで区切っています。就寝時以外はカーテンを開け、広々としたリビングで過ごされているのだそう。ショールームで一目惚れしたというステンレスのキッチンは、奥様お気に入りの場所だといいます。
一方、帰宅後に仕事をされることが多いご主人の寝室は、個室として設けられています。窓がない寝室でも光が入り、部屋全体のつながりが感じられるよう、リビングに面した壁は大きな室内窓に。窓にはブラインドがついており、閉めることで完全な個室として使用できるようになっています。
トイレはご主人こだわりの空間。もともとお持ちだった鏡に合わせて、豪華な雰囲気になるよう、シックな色合いの内装を選ばれたそうです。また、各部屋にはクローゼットをつくらず、大容量のウォークインクローゼットに集約することで、スッキリとした空間を保っています。
新しいお住まいに引っ越してから、掃除の回数も増え、ご友人を招く機会が増えたというご夫婦。もともとは土間だった玄関にご自身でタイルを貼るなど、少しずつ家をカスタマイズをして楽しんでいるといいます。
「色々打合せをして、自分の描いていた通りの住まいが出来上がった時は感動しました。その瞬間を思い出すと『もう一度つくってみたい!』という気持ちになります。リノベーションって、クセになりますね」と語るご夫婦。おふたりのライフスタイルに寄りそった、オンリーワンのお住まいが完成しました。
面積 | 62.55m² |
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間取り | 2LDK→2LDK+WIC |
建物 | 中古マンション |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
リノベーション完工年月 | 2015年10月 |
完工時築年数 | 築33年 |
場所 | 大阪府大阪市西区 |
家族構成 | ふたり暮らし |
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