よくあるご質問
中古マンションは、将来、建て替えになる可能性はありますか?
可能性はありますが、実績は非常に少なく、2023年に日本国内で建て替えられたマンションは8件のみです。令和2年には、老朽化マンションの再生の円滑化のため法改正も行なわれていますが、建て替えが実際に行われることは極めて少ないのが実態です。
建て替えがなかなか実現しない理由は下記3つです。
《建て替えの合意形成が難しい》
区分所有者の5分の4以上の議決が必要となり、管理組合での議論が必要となります。そこで、区分所有者間で「建て替え費用を負担」や「今は住めているので面倒」など経済的にも感情的にもさまざまな反発が起きることが多いようです。
《余剰容積率がないと区分所有者に多額の費用負担が発生する》
建て替えの場合、元の建物よりも大きな建物をつくり、増えた区分を売って建設費用を算出します。しかし、容積率いっぱいでつくっている場合が多く、元の建物よりも大きな建物を建てることができないため、建て替えとなると区分所有者の多額な費用負担が必要となります。
《建て替えは人気エリアでないと難しい》
余剰容積率があり、区分所有者の費用負担を回避できたとしても、売れなければ建て替え費用を回収することができません。買い手が付きやすい人気エリアでないと現実的ではないのです。
| 《 リノベる。JOURNAL 》 マンションの寿命は何年?耐用年数との違いや建て替えの時期などを解説 |
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