リフォームして土間をつくるメリットとは?活用方法や費用を解説

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土間

土間は家の中にタイルやコンクリートを施工して、土足で移動できるエリアのこと。玄関収納や趣味の物をディスプレイするなど、さまざまな用途で活用することができます。本記事では、土間の活用方法やリフォーム費用メリット・デメリット、土間の活用事例をご紹介します。リフォームをして土間スペースをつくることを検討中の方は参考にしてみてください。

土間のメリットとデメリット

ここからは、土間のメリット・デメリットを見ていきましょう。

土間のメリット

土間には以下のようなメリットがあります。

・空間に広がりができる
・土足のまま使用できる
・靴の置き場に困らない

空間に広がりができる

戸建て住宅ではリビングと段差のある土間をつくることがありますが、そうした場合、床の段差で天井との距離が大きくなり空間全体に広がりが感じられる場合があります。庭とリビングの間に土間スペースを設けると、外と内の中間のスペースとして活用することもできます。

土足のまま使用できる

玄関に広い土間を設けることで、土足のまま物を出し入れできるのもメリットといえます。例えば、釣りやゴルフの用具、ベビーカー、自転車など、屋外で使用する物も汚れを気にせず保管することができます。自宅に帰って土足のまま収納ができたり、出かける直前に物を取り出せたりと便利に使えるスペースです。

靴の置き場に困らない

玄関横に大きな土間スペースを確保することで、靴の置き場に困らなくなる点も土間のメリットです。例えば一度にたくさんの来客が来たようなケースでも、広い玄関土間があれば対応しやすくなるでしょう。靴を多く持っている方のほか、普段から家に人を招くことの多い方におすすめといえます。

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土間のデメリット

一方、土間のデメリットには以下のようなものがあります。

・底冷え対策が必要になる
・居室スペースが小さくなってしまう
・将来的に段差が負担になる可能性がある

それぞれについて見ていきましょう。

底冷え対策が必要になる

土間のデメリットとして、冬場に底冷えしやすいことが挙げられます。土間を物置きのように活用する場合、土間と居室の間に間仕切りを設けるなどの対策がおすすめです。土間を自転車のメンテンス等の作業スペースとして活用することも考えている場合は、暖房設備の導入などを検討するとより快適に使用できます。

居室スペースが小さくなってしまう

土間は家の中にスペースを設けるため、土間スペースを大きくするほど居室スペースが小さくなります。あらかじめどのくらいの居室スペースが必要か、考えておく必要があります。

将来的に段差が負担になる可能性がある

土間と居室の間には段差ができるのが一般的ですが、年齢を重ねると段差を負担に感じてしまう可能性があります。また、車椅子を使用する場合は、段差が障害になってしまうこともあるでしょう。リフォームで土間スペースをつくることを検討している方は、老後の暮らしやすさについても考えておくことをおすすめします。

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土間の活用方法

土間の活用方法としては以下のようなものが挙げられます。

・趣味の物を置くスペースにする
・DIYをするスペースにする
・愛犬のドッグランをつくる

それぞれについて見ていきましょう。

趣味の物を置くスペースにする

趣味の道具を置く場合、単に収納として活用することもできますが、ディスプレイスペースとして活用することもできます。例えば、自動車やバイク、サーフィンのための道具をあえて見せて収納することで、目で楽しむスペースとしての活用も。インテリア的な要素と、収納としての有用性を併用できる方法だといえます。

DIYをするスペースにする

木工や塗装など汚れや匂いが気になる作業も、土間スペースなら室内で行う場合に比べ作業しやすくなります。自転車のメンテナンスや3Dプリンターの使用など、ある程度のスペースが必要な場合や音が気になる場合にも、周りを気にせず使用できます。

愛犬のドッグランをつくる

犬を飼っている方には、玄関からリビングまでぐるっと続く土間をつくってドッグランにする、といった活用方法も。愛犬との生活を中心に考えたい方におすすめです。

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土間リフォームのポイント

リフォームして土間をつくる際には、以下のような点に気を付ける必要があります。

・汚れ対策
・温度調整
・湿気対策

それぞれ見ていきましょう。

汚れ対策

土間は外履きのまま移動したり、自転車など外から持ってきた物をそのまま収納したりするため、土が入ることが多々あります。タイルなど水や汚れに強い素材で仕上げることで、メンテナンスしやすくしておくとよいでしょう。

温度調整

土間スペースは寒くなりやすいため、温度調整にも気を使う必要があります。作業スペースとしての利用も想定している場合、暖房の使用も検討するとよいでしょう。

湿気対策

戸建て住宅の場合、土間スペースは湿気がたまりやすく上述の通り寒気の影響を受けやすいことから、結露が発生しやすくなります。結露が頻繁に起こるとカビが発生し、居室スペースに影響が及ぶ可能性も。防止策として、珪藻土など調湿機能のある素材の採用も検討してみてください。

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土間リフォームの費用

土間リフォームの費用は、どのような工事をするかによって大きく異なります。例えば、玄関先の一部をリフォームして3畳程度の土間収納をつくる場合、一般的に30万円~50万円程度の費用がかかります。ただし、もともとの間取り次第で、壁を撤去するなどの条件によって費用が高くなることがあります。その他、大がかりな土間リフォームを実施するケースでは、100万円を超えることもあります。

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土間のリノベーション事例3選

リノベーションをして室内に土間スペースをつくった事例を3つご紹介します。

光をたっぷり取り込むインナーテラス

屋外環境の良さを室内に取り込むために、ご主人のアイデアでリビングにインナーテラスを設置。お部屋にいながら、外光をたっぷり取り入れられる設計となっています。

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▼このおうちの詳しい写真や間取りを見る
「インナーテラスがつなぐ、外を感じる暮らし」
https://www.renoveru.jp/renovation/234

玄関に入るとすぐ目に入る土間スペースとロードバイク

玄関に設けた土間スペースには、趣味のロードバイクと各種装備が並べられています。好きなロードバイクをディスプレイとして楽しみつつ、雨に濡らさないための有用性を備えている点がポイントです。ロードバイクに乗って、トレーニングができるスペースも確保されています。

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▼このおうちの詳しい写真や間取りを見る
「ロードバイクと暮らす、サイクリストの家」
https://www.renoveru.jp/renovation/263

リビングの中にあるインナーテラス

リビングに土間スペースが設けられており、インナーテラスとして外の光を取り入れるのに役立っています。洗濯物を干すことができるだけでなく、ハンモックで読書したりお昼寝をしたりするスペースとしても活用されています。

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▼このおうちの詳しい写真や間取りを見る
「DIYで進化し続ける、庭のあるマンション暮らし」
https://www.renoveru.jp/renovation/292

まとめ

土間のリフォームについてご紹介しました。土間には、DIYやディスプレイのためのスペースとして活用するなど、さまざまな用途があります。一方で汚れ対策や湿気、寒さ対策などに注意が必要です。土間リフォームに興味のある方は、本記事の内容を参考にしてみてください。

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