トイレをリノベーションする際の費用相場は?注意点や事例も紹介

トイレのリノベーションのイメージ
トイレ

トイレをリノベーションする際には、どの程度の費用がかかるのでしょうか。トイレは、毎日、何度も使用するの不具合が出やすい場所です。また清潔で快適に過ごせる場所として、リノベーションを考えることもあるでしょう。そこで今回は、リノベーションする前に知っておきたい費用相場や注意点、事例などをご紹介します。

目次

トイレをリノベーションするメリット

トイレは住んでいる人が毎日、何度も使う設備です。そのため破損や劣化などの不具合もでやすく、トイレは部分リフォームが一番多い場所になっています。不具合がないにせよ、トイレが清潔であれば気持ちがよいですから、リノベーションをして快適な空間にしたいと考える人も多いのではないでしょうか。トイレをリノベーションするメリットについてご紹介します。

お手入れが楽になる

古い型のトイレは便器の淵に汚れが溜まりやすく、構造上、汚れを綺麗に落としにくいものが多いようです。しかし最近では、タンクレスのトイレも増えてきて、パーツの繋ぎ目や隙間が少ない仕様になっているため、お手入れもしやすくなっています。

便器も汚れが付着しにくい素材や、カビが発生しにくい加工を施されているものもあります。こうしたトイレにリノベーションすることで、毎日使用するトイレを快適かつ清潔に保つことができるでしょう。

トイレのお掃除

トイレの節水・節電効果が高くなる

約20年前につくられたトイレであれば、1回流すごとに、13リットルほどの水を使用している可能性が高いです。しかし、最近のトイレで使用する水の量は、その半分以下の約3〜4.6リットルといわれています。またウォシュレットタイプは、便座の暖房機能を常時オンにしておくため電気代がかかります。最新の節水・省エネタイプのトイレに交換することで、水道代や電気代などが節約できるでしょう。

デザイン性を高められる

壁紙や床材を変更すれば、自分の好きなデザインの空間にすることができます。トイレは1日に何度も使用するプライベート空間。清潔であることはもちろん、快適であることも重要です。居室ではやりづらい大胆な色使いにしたり、ほっと落ち着く空間にしたり、さまざまなデザインが楽しめます。

照明によって雰囲気を変えることも可能。便座の色や手洗い器、ペーパーホルダーやタオルハンガーなどのアイテムまで、リノベーションであれば自分好みに仕上げることができます。

デザイン性の高いトイレ

トイレのリノベーションで必要な費用と工期の目安、注意点

トイレのリノベーション費用や工期は、リノベーションを検討するエリアや工事の規模、リノベーション前の状態、施工業者などによって異なります。しかし、一般的な費用や工期の目安などをあらかじめ知っておくと安心です。また、マンションの場合はあらかじめ管理規約を確認し、管理組合の許可を得たうえで工事を行うようにしましょう。

トイレ本体の交換

トイレ本体である便器部分を交換する際の費用や工期を確認していきましょう。

費用や工期の目安

トイレ本体と工事費用を合わせて、10〜25万円が目安になります。工期は半日〜1日。床部分に腐食がある場合などは、改修工事もあわせて行う必要がある可能性も。

注意点

古い型のトイレの場合、タンク付きで手洗い器が付いているタイプであることも多いでしょう。そのため、もし既存のトイレがタンク付きの場合、タンクレスのトイレに変更するとトイレで手を洗えなくなってしまいます。手洗い場のスペースや設置費用もあらかじめ考えておくとよいでしょう。

タンクレストイレ

温水洗浄便座の交換

トイレの便器はそのままの状態で、温水洗浄機能付きの便座を交換する場合の費用相場や工事期間を確認していきましょう。

費用や工期の目安

温水洗浄便座の交換では、古い機器の処分料と新しい温水洗浄便座の代金、そして工事費用が必要になります。これらの費用目安は4〜17万円程度です。

工期は30分〜2時間と短時間で済むことがほとんど。ただし、これはトイレ内にコンセントがある場合で、温水洗浄機能付きの便座を設置し、トイレ内にコンセントがない場合には電気配線の工事も必要になるでしょう。

注意点

温水洗浄便座は、節水機能やオート節電機能が付いた省エネタイプの商品も販売されています。水道代や電気代が気になる場合はチェックしてみましょう。

手洗い場のあるトイレ

トイレ空間全体のリノベーション

トイレの空間全体をリノベーションすることで、自分の理想のトイレに仕上げることができるでしょう。具体的な工事は、トイレ本体の交換と内装工事で、後者では、床材・壁材・天井材の張り替えなどを行います。また、収納や手洗いスペースを設置するなどの工事も必要に応じて行う場合があります。

費用や工期の目安

トイレ空間全体のリノベーションでは、トイレ交換のほかに、床材や壁・天井の張り替えなどを行います。工事費用は、25〜50万円ほどが費用目安になります。工期は2〜3日程度になるでしょう。

上記の工事内容に追加で収納や手洗いカウンターを設置する場合の工事費用は50万円以上。工期は4日以上となるでしょう。また、トイレを広くするなど間取りを変更する場合の工事費用は100万円以上、工期は7日以上が目安です。

注意点

内装工事を行う場合に、床をリビングなどと同様に、フローリング仕上げにしてしまうと水が染み込みやすく、腐食などの原因となる場合があります。トイレの床材は、耐水性に優れた掃除のしやすいクッションフロアやタイル系を選ぶのがおすすめです。

イエローの壁紙のトイレ

トイレの移動

リノベーションでトイレを移動させる場合には、給排水管、排気用ダクト、電気配線などの工事が必要になります。

費用や工期の目安

トイレを移動させるためには、トイレ内部の壁や床の工事、給排水管の工事なども必要になります。費用の目安は29~90万円程度、工期は2~5日程度かかるでしょう。

注意点

工事が1日で終わらないため、工事期間中は家のトイレが使用できません。リフォーム会社から、別途レンタルで仮設トイレを設置してくれる場合もありますので、レンタルが可能かどうか業者に確認してみましょう。仮設トイレの費用も別途必要になることがあります。

マンションの場合、仮設トイレを設置することができないことも。マンションに共用トイレがあればそれを利用し、なければ近くのコンビニなどに事情を説明して借りに行くなどしましょう。

トイレのリノベーションはDIYでも可能?

トイレをリノベーションしたいけど、予算があまりない、自分でつくることを楽しみたいなどの理由でDIYを選択したい人もいるでしょう。内容によっては、DIYでもできることがあります。

壁紙の張り替えや収納の設置などは、それほど難しくありませんので、DIYで対応できる可能性が高いです。また、照明を変えることでトイレの雰囲気を変えることもできます。簡単なことでも自分好みのデザインに変えることができ、リノベーションのひとつとして楽しめるでしょう。

しかし、便器の交換や、給排水管工事、電源の工事は、業者に依頼するようにしましょう。何か間違いがあると大きなトラブルになってしまいます。できる部分をDIYで行い、難しい部分を業者に依頼するという方法もよいでしょう。なお、壁紙や床材を張るのはDIYでも可能ですが、理想通りの仕上がりにならない場合も。その点が気になる場合は、業者に依頼したほうが安心だといえます。

DIYのイメージ

トイレのリノベーション事例

おうち全体のリノベーションをする中で、トイレもリノベーションした事例についてご紹介します。

厳選したアンティークとマッチするデザイン

アンティークの部屋とマッチしたデザインのトイレ

「アンティーク家具にマッチするデザイン」をテーマのひとつに掲げ、リノベーションしました。トイレもそのテーマに沿って仕上げられています。トイレ内装に使用されたアクセントクロスは、ラベンダーカラーを選択。複数メーカーからサンプルを取り寄せ、イメージに合ったものを選びました。タオルハンガーやペーパーホルダーといった設備も、アンティークにマッチする真鍮を選び、統一されたイメージを追求しています。

▼このおうちの詳しい写真や間取りを見る
アンティークが似合う空間で楽しむセカンドライフ
https://www.renoveru.jp/renovation/376

自由に大胆な色を楽しめる空間

カラフルなトイレ

気分があがる好きな色に囲まれて暮らせるようにとリノベーションされました。キッチンや洗面スペース、ウォークインクローゼットなどの床のタイルは、好きな3色で貼り分けられています。トイレも、3種類の壁紙を用いてカラフルで楽しい空間を演出しました。黄色の手洗い器はトイレ空間のアクセントになり、色彩感豊かに仕上がりました。

▼このおうちの詳しい写真や間取りを見る
のびのび遊べ、学べる秘密基地のある家
https://www.renoveru.jp/renovation/297

▼関連記事
『リノベーションならでは!個性あふれるトイレインテリア9選』

まとめ

トイレのリノベーションについてご紹介しました。リノベーションの費用や工期は、施工内容によって異なります。あらかじめ、どんな機能が必要か、困っていることは何か、どんな空間にしたいかなど、イメージを膨らませてみましょう。そのうえで、リノベーションの内容や範囲を検討してみてください。また、トイレのリノベーションにあわせて、部屋全体をリノベーションするのもおすすめです。デザインのテイストを統一しやすくなり、生活動線に合った間取りにすることもできます。本記事でご紹介した事例をぜひ参考にしてみてください。

費用に関する情報について
・見積内容や地域により異なります
・面積や設備のグレードなどにより変動があります
・種類や大きさにより異なります
正確な金額をお知りになりたい場合は、業者へ見積もりを依頼することをおすすめします。

 

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