湘南・鎌倉エリアに住む!リノベーション × 移住で叶える背伸びしないスローライフ

日当たりのいい窓際に置かれたプランター
物件の探し方

リノベーションに適した中古物件選びには、「管理状況」「耐震性」「間取り・デザインの自由度」などいくつかポイントがありますが「周辺環境」も気になるところ。

特に、お子さまがいるご家族やスローライフを大切にする人にとって、自然環境は重要。とはいえ、急にエコな暮らしをはじめるのもハードルが高いですよね。

今回は、湘南・鎌倉エリアを特集。都心からほどよい距離の自然豊かで暮らしやすい人気のエリアです。エリアの魅力はもちろん、実際にリノベる。で中古物件を探してリノベーションをおこなった「リノベ暮らしの先輩」の声もお届けします。

青い海と砂浜に寄せる波

湘南・鎌倉エリアとはどの辺りなのか?

「湘南」という駅はないですよね……。そもそも、湘南エリアと鎌倉エリアとはどの辺りを指すのでしょうか? 

実は、明確なエリア分けはありません。一般的に「湘南エリア」は藤沢・茅ケ崎・辻堂あたり、「鎌倉エリア」は鎌倉・逗子・葉山あたりとされているようです。

湘南エリアと鎌倉エリアマップ

《参考》Jタウンネット東京都

どちらも、海に面した緑の多いエリア。自転車で周遊できるコンパクトシティなので、特定の駅というよりエリア全体に魅力を感じて移住を希望する人が多いとか。行政や民間の移住支援サービスも充実しています。

《参考》神奈川県公式サイト|移住・定住支援

湘南・鎌倉エリアの通勤事情は?

海沿いを走る江ノ島電鉄

湘南エリアからの通勤

藤沢・茅ケ崎・辻堂駅から新宿・渋谷駅などの都心へは、JR湘南新宿ライン快速で1時間ほど。乗り換えもなく電車一本で行けるので便利。新宿駅に出るなら藤沢発の小田急線ルートもおすすめです。湘南新宿ラインより時間はかかりますが、座れることが多いそうです。

鎌倉エリアからの通勤

鎌倉エリア路線図

鎌倉・逗子から新宿・渋谷方面へも、湘南エリアと同じく1時間ほど。JR湘南新宿ライン一本でも行けますが、時間によって横須賀線などを乗り継ぐ必要があります。

通勤時間は有効活用すべし!

湘南エリアも鎌倉エリアも都心からそこまで遠くはないですが、通勤は毎日のことなので大変じゃないの……? と思ってしまいますよね。

移住した人に聞くと「1時間あるからこそ有効活用できる」という意見もあります。仕事のための情報をインプットをしたり、動画や読書を楽しんだり。湘南エリアから通勤する人の中には「仕事を頑張った日は自分へのご褒美として、ロマンスカーで一杯飲みながら帰る」という人まで!

通勤時間は「自由時間」と前向きに考えて、気分だけはゆったりとスローライフで行きましょう。

湘南エリアの魅力|時間を贅沢につかって休日を過ごす

白い砂浜と青い海

家のドアを開ければ南国。リゾート感満載!

湘南といえば海。江の島から片瀬、辻堂にかけて「鵠沼海岸」「湘南海岸」などの海水浴場や海岸公園がたくさんあります。辻堂駅には『サーファー通り』と呼ばれる商店街があり、まさにサーファーのメッカ。

夏の開放感は南国リゾートそのもので「短パンにビーチサンダルが正装」という湘南人もいるほど。街を歩くだけで旅行気分が味わえるエリアです。

木々の間から見える海と青い空

最近では、初心者でも楽しめる「SUP(スタンドアップパドルボード)」が人気。海にプカプカ浮かびながら釣りやヨガをしたり、カヤックをしたり。休日を楽しむ人の姿が多く見られます。

茅ヶ崎・辻堂駅は海に近いため、塩害や強風などの情報を事前に検討することは必要ですが、それを踏まえても休日をゆったり過ごすことのできるエリアです。

夕日が沈む海とスタンドアップパドルボード

春から冬までみんなで「ゆるポタ」

春と秋は何と言っても「ポタリング(ぶらぶらとサイクリング)」。近所を「ゆるポタ」するもよし、湘南海岸や境川のサイクリングロードを利用するもよし。途中で気になるお店に立ち寄ったり、富士山を背景に四季折々の風景を撮影したり。絶景が見えるカフェも多いので、ポタサイクルでのカフェ巡りは人気だそう。冬でも天気の良い日はゆるポタ日和です。

秋の海とロードバイク

お子様のいる移住者からはこんな意見も。「都心に住んでいた時はレジャーを楽しむために遠出をしていましたが、出かけるたびに渋滞や時間が気になって……。今は、家族で近所をポタリングするだけで楽しい!」。

マリンスポーツやポタリングはちょっと苦手という人は、水面に光がキラキラと反射する海を見ながら国道134号線をドライブという手もあります。

光がキラキラと反射している海面

冬の風物詩とファミリー向け施設

湘南エリアが誇る冬の風物詩、江の島のライトアップイベント『湘南の宝石』は関東三大イルミネーションに認定されています。11月〜翌年2月の3ヶ月間にわたり開催され、期間中にライトアップ内容が変わるため、何度も足を運びたいイベント。混雑を避けて何度も訪れることができるのも、地元の人の特権ですよね。

江の島イルミネーション「湘南の宝石」

湘南の宝石実行委員会(事務局:江ノ島電鉄株式会社)

冬でも親子で楽しめる施設が多いのも湘南エリアの特長。『新江ノ島水族館』のイルカショーや『鵠沼海浜公園スケートパーク』のスケートボードやインラインスケート、辻堂海浜公園内にある『交通公園』のゴーカートや空中散歩ができるスカイサイクルなどなど。近所に出かけるだけで一日中楽しめるので、パパママも大助かりです。

湘南・鎌倉エリア共通の魅力|ほっこりするローカルな暮らし

夏のリゾート感は湘南エリアの大きな魅力ですが、湘南人にとって日常の魅力といえば「ローカル」。たとえば、地産地消もそのひとつ。

恵まれた食材を活かした飲食店が多く、地産地消を中心に産学連携や食育にも力を入れています。「子どもをのびのび育てたい」と移住を検討する人にとって、これは大きな魅力。地元の人やお店が交流する「茅ケ崎マルシェ」などの即売会もあります。鎌倉エリアも、鎌倉野菜をはじめとする地産地消が盛んです。移住を歓迎するムードがあり、地元の暮らしに馴染むのもはやいそうです。

湘南エリアも鎌倉エリアも、自転車でぐるりとまわれるコンパクトシティ。二つのエリア間はサイクリストの王道コースです。このサイズ感も暮らしやすさにつながっています。

市場で売られる果物

「豊かな自然」「地産地消」「コンパクトシティ」――実はこれ、アメリカで「住みやすい街」として注目されているポートランドと共通の魅力点なんです。湘南・鎌倉エリアが人気なのもうなずけますよね。

ポートランドでは、住民が率先して古い建物をリノベーションしたことでさらに住みやすくなったそうです。中古物件をリノベーションして自分らしい暮らしをすること自体、スローライフなのかもしれません。

鎌倉エリアの魅力|リノベ暮らしの先輩に聞く鎌倉の魅力

次は鎌倉エリアです。鎌倉といえば、住みたい街ランキングに毎回ランクインする人気の街。近隣の逗子や葉山を含め海と山に囲まれたエリア。観光スポットも多く、休日は観光客で溢れています。

ここからはリノベる。で、鎌倉 × リノベ暮らしをはじめた先輩に、その魅力を聞いていきます。

《リノベ暮らしの先輩》
都内ではたらくT様ご夫婦。独身時代からお互い鎌倉に住み、ご結婚を機にリノベ暮らしをはじめられました。ご夫婦とも料理が趣味で、自慢のキッチンに二人で立つことも多いそうです。

自然環境にこだわった物件探し

T様のおうちは、すこし歩けば海も山もある好立地の中古マンション。最寄り駅への道すがら、鳥のさえずりや風の音が感じられます。趣のある古い家屋が立ち並ぶ小道は、晴れた日だけでなく、雨の日にも散歩したくなるような落ち着いた雰囲気。まさに、理想の環境だったそう。

「独身時代にお互い鎌倉に引っ越して、とても気に入りました。結婚後もここで暮らしたいなあと。新居は自分たちで手を入れたかったので、デザイン自由度の高いリノベ―ションを考えていました。戸建ても検討したけど環境や条件が合わなかったので、自然に囲まれたこの中古マンションを選んだんです」。

立地もよくて外観も室内もきれいで、価格も手頃で。そんな物件はめったにありません。T様ご夫婦のように譲れないポイントを絞ることも理想の暮らしを手に入れるコツといえます。

フローリングと風に揺れるカーテン

ONとOFFの過ごし方を環境ごと変える

「仕事とプライベートを、環境ごと変えたかったんです。海も山も近くて静かなので自然の音がする。のんびりとした空気が気に入りました」。なるほど、環境を変えれば過ごし方もガラリと変わりますよね。

休日は家から一歩出れば自然環境ですから、リフレッシュのために遠出する必要はありません。時間をゆったりと使える贅沢な暮らしです。

季節が体感できるスローライフ

「都会に住んでいた時は夜まで車の音がするのが当たり前でした。ここは本当に静か。春にはお花見、夏には蛍。季節の変わり目を感じられるようになりました。この前、窓の外にリスがいたんです!」。さすが、自然の多いエリアです。

地元の食材からも季節を感じられます。地産地消で季節を楽しむのも鎌倉の魅力。鎌倉駅近くの『鎌倉中央食品市場』には野菜や干物などのお店が。

通称「レンバイ」と呼ばれる「鎌倉市農協連即売所」は特に人気。ふだん目にすることのない色鮮やかな鎌倉野菜が安価で手に入るとあって、地元の人で賑わっています。T様ご夫婦もよくここで買い物をするそう。

市場の鎌倉野菜

鎌倉暮らしのコツは?

観光客が多い鎌倉ですが、早朝や夕方は人通りも少ないので散歩や買い物を存分に楽しめます。

「人の多い場所もあれば落ち着いた場所もあるので、お気に入りを探すと楽しいですよ。新しいものと古いものが入り混じっているところも魅力」。

リノベーションで居心地のいいおうちになったこともあり、家でゆっくりする時間も増えたそう。

リノベーションしたキッチンとダイニング

中古リノベで叶えた理想の鎌倉暮らし

鎌倉へ移り住んだきっかけは、結婚前にお二人で観た映画『海街ダイアリー』。いい街だな、と思ったそうです。映画のような暮らしに憧れても自分には無理、と諦めてしまう人は多いですよね。

T様ご夫婦のように「中古物件+リノベーション」で理想のスローライフが叶うこともありますので、環境が大切と考えている人は、ぜひ参考にされてくださいね。

 

T様ご夫婦のお住まいに関する記事「料理で迎えるウェルカム・キッチン」はこちら>>

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※本記事は2019年4月時点の情報です。

 

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