買い逃しから9年。中古物件探しで学んだことは、「ビビッ!を逃さない」こと。

リノベーションしたリビング
ふたり暮らし

[リノベる。]のお客様たちの、中古を買ってリノベーションするまでの『ターニングポイント』をインタビュー。
家は人生最大の買い物だからこそ、悩んだり不安になったり期待が膨らんだり。先輩たちがどんな決断を積み重ねて、今のお住まいを完成させたのかインタビューをお届けします。

【今回のご登場の先輩】
おしゃれなHさんご夫婦。リノベーションでは、スタイリストである奥様のお仕事道具である衣装や小物を収納したり仮置きできるスペースを確保。また、旦那様の趣味である音楽機材や大量のレコードが収まる設計に。デザイン性だけでなく、機能性にもこだわったお住まいが完成しました。

初めてのひとり暮らしで「物件購入」を検討

9年前、旦那様が実家を出てひとり暮らしをするための物件購入を検討したのが、リノベーション検討のはじまり。賃貸ではなく、いきなり物件購入で検討をはじめたきっかけは、ご実家が長い間賃貸暮らしだったことにあるのだそう。

両親が反面教師。家は資産!若いうちに購入すべし

「親が、事あるごとに『早いうちに買っておけばよかった』『今まで払い続けてきた家賃のことを思うと勿体ないことした』と言っていて。後悔する親の姿を見ていたこともあって、家は資産でもあるから、20代で購入すべきだと考えるようになっていました」と旦那様は話します(今ではご実家も持ち家に!)。

リノベーションした寝室

リノベーションしたベッドスペース。コレクションのレコードや機材をしっかり収納。

20代独身での住宅購入。不安はなかった??

将来がまだ見えない中(結婚して家族が増えるかも…、転勤があるかも…、などなど)でローンを組み住宅購入することに抵抗はなかったの?という疑問がついつい湧いてしまいますが、「売ればいいと思っていました。月々に支払う家賃を考れば、結果的にトントンになるはずだったので」と、旦那様は当時を振り返ります。

20代のHさん、購入こそがベストの選択という思いのもと、不動産店へ。

物件探しを始めて1軒目で、いきなり運命的な物件に出会います。

船舶ランプ

これこそ理想の物件! でも1軒目で決めるのは……

内覧後、その場で申し込もうとしたものの、同行してもらっていた不動産会社の人に、「比較検討せず、1軒目でいきなり決めるのはさすがに危険だから、いくつか見比べましょうよ」と提案されて、踏みとどまったのが運の尽き。

翌日、やっぱりこの物件しかない!と申し込みを依頼したところ、タッチの差で別の人の申し込みが入り、買い逃すことに……(涙)。

長きにわたる物件探しの旅がはじまる

1軒目で、価格、立地、物件状態、すべてが自分の理想だった物件を見てしまったため、その後6年間、単身向け物件をいくつも見たが、ピンとくるものに出会えない状況が続きます

しかし一方で、この6年間で、中古マンション探しをする上で押さえるべきチェックポイントの知識をプロ並みに身につけられました。住居戸数はじゅうぶんか、築年数は20年を超えているか、壁の構造はどうか、マンション管理の状態、大規模修繕計画は適切に実施されているか、準備されているか、などなど。今ではお友達からアドバイスを求められるまでに!

独身ひとり暮らしの物件探しから、夫婦ふたりの物件探しへ

不動産会社さんとの物件探しがライフワークになる中で、ご結婚され、ご夫婦での物件探しがさらに3年程度が続きました。

そんな中、なぜHさんは[リノベる。]を訪れたのか。きっかけは、「リノベーション前の宝石物件」を紹介した[リノベる。]の記事を読んだことでした。

リノベる。なら、「リノベーション前物件」を紹介してくれるはず……!

9年間の物件探しを通して、暮らし方に合わせてオーダーメイドで間取りや内装がつくれるリノベーションがいいと思うようになったHさん。「リノベーション済み物件もありかも…と一時期思ったこともあり、リノベ済物件を見ていましたが、価格の割に間取りや内装がちょっとなぁと思ってしまって」。

リノベーション前物件に限定して探し続けていたものの、物件サイトにはなかなか出てこなくて困り果てていたところ、[リノベる。]の宝石物件にまつわる記事と出会ったと言います。

「[リノベる。]なら、市場に出回っていないリノベ前物件を紹介してくれるかもという期待が持て、不動産会社さんには申し訳ないけど[リノベる。]に行ってみようと。リノベ前物件が見つからないのが課題だったので、9年が経った今、同じ方法を続けても難しいだろうと思っていました」。

善は急げと、奥様と一緒に渋谷桜丘ショールームに来場。ひとめで気に入り、その日のうちに、[リノベる。]と物件探しからリノベーションまで一緒にやっていこうと決意されたと言います。

リノベる。桜丘ショールーム

ヴィンテージテイストの渋谷桜丘ショールーム

ここからは、びっくりするくらいトントン拍子に物事が進んでいきます。

初回の物件提案で用意されていた候補のうち、自分たちが提示した条件にぴったりは当てはまらないけど、「ぜひ見てほしい」というスタッフおすすめの中に、今お住まいの物件・Aハイツが入っていました。

48年前の当時のまま。ボロボロ内装の宝石物件と出会う

Aハイツは、Hさんの生活圏内にある知名度のある物件で、以前から気になっていた物件だったそうで、さっそく翌日内覧へ。築48年の物件で、48年間リフォームされず当時のままで内装はボロボロ。

リノベーション前の部屋

リノベーション前の部屋の様子(内覧時)①

リノベーション前の部屋

リノベーション前の部屋の様子(内覧時)②

初心者の奥様が見て、思わずギョッとしたと言います。しかし、角部屋で窓の数が多く、日当たりも眺望も抜群。建物の外観はヴィンテージマンションならではのデザイン性で、共用部分は清潔に整えられ、建物の管理状態も◎。加えて、価格も想像より高くなくお手頃。これこそ宝石物件だ!と確信した旦那様。

これは買い! 9年間で身につけた経験からのビビッと直感

今までの経験から、これは早く申し込まないとなくなる物件だ!とビビッと直感が働き、9年分の想いを原動力にその場でお申し込み。無事、買い付けを入れられました。(後日談として、Hさんの申し込み後たくさん引き合いがあったようで、仲介をした不動産屋さんが「値付けが安かったかも」とボヤいていたのだとか)

52.2㎡をワンルームにリノベーション

9年間の想いを詰め込んだお住まいのリノベーションテーマは、「壁を最低限におさえたワンルームスタイル」。

ワンルームにリノベーション

ベッドスペース部分のみに室内窓付きの仕切り壁を設置し、お部屋全体で一体感のある開けた空間に。内装の色は、ホワイト・ブラック・ブラウンで統一し、インテリアが楽しめるお住まいに。

広い玄関土間

リノベ後、新居の暮らしで起きた生活の変化

新しい住まいになり、奥様にとってうれしいことが一つありました。それは、これまでほとんど料理をしたことなかった旦那様が、自ら率先して料理をするようになったことです。「休日は、夫がランチをつくってくれるんです。今日はパスタにしようかって。以前では考えられないですね(笑)。料理にハマってくれています」と奥様。

キッチンと夫婦

窓からの明るい光が注ぐL字キッチンで、ふたり並んで料理をするのがご夫婦の楽しみなんだそう。9年越しの理想の我が家で、おふたりらしい暮らしがスタートしています。

▼このご家族のお住まい記事
ワンルームスタイルで、3方向からの光と風が注ぐ家
https://www.renoveru.jp/renovation/303
※本記事は2019年3月取材時点の情報です。

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