73㎡(平米)の中古マンションリノベーション。回遊動線とウッドのアクセントで叶えた、日常に「好きな時間」が増えていく1LDK
面積:73㎡
間取り:2LDK→1LDK+ワークスペース
建物:マンション
完工時築年数:築13年
家族構成:ふたり暮らし(その他)
東京都内、73㎡(平米)のマンションを2LDKから1LDK+ワークスペースへとリノベーションされたおすまい。 カラーと素材を統一した洗練されたデザインに、機能的な回遊動線とウッドのアクセントを効かせた住まいです。 朝日が差し込むリビングでのストレッチや、丁寧な朝食づくりなど、暮らし始めてから朝の過ごし方が大きく変わったそう。 この記事では、日常の中に「好きな時間」が増えていく住まいの工夫をご紹介します。
ゲストを迎える、土間玄関
玄関にはたくさんの友人を招きたいという思いから、広い土間を設けています。以前の住まいでは、靴が出しっぱなしになりがちだったそう。

また、ゲストが訪れた際は、ここで上着を預かる動線にしており、 料理のにおいが上着に移る心配もないそうです。

見せる収納と見せない収納で仕上げた、こだわりのキッチン
友人とも一緒に料理をよくするため、収納力の高いキッチンを選定されたそう。

下部の収納には調理道具を、上部の飾り棚には器やお気に入りの小物を並べています。 普段使いの食器はさっと取り出せる場所に。来客用の器はダイニング側の別の場所に。 見せる収納と見せない収納を、はっきり切り分けているのが特徴です。

造作棚とグリーンのタイルで飾る、"好きなもの"コーナー
上の飾り棚には、美術館で買ったポストカードや、人からもらった小物が並んでいます。 花瓶も趣味のひとつ。買ってきた花から1本を選び、ここに飾ることが多いそうです。タイルは、グリーンでマットな質感のものをデザイナーと一緒に探したのだそう。

座る場所を固定しない、自由に過ごせるリビング
リビングは、集まった人が思い思いに過ごせる「憩いの場所」なのだとか。 ソファーの上、造作ベンチの上、ラグの上と、好きな場所に座れるように配置されています。

高い位置の窓と朝日が変えた、朝の過ごし方
この住まいは東向きで、窓の数が多く、位置も高いのが特徴。 朝は日差しがリビングの奥まで届き、気持ちよく差し込むんだそう。 朝はパートナーとヨガマットを敷き、ストレッチや軽い運動をして過ごすように。
以前は仕事開始の10分前まで寝て、パジャマのまま仕事を始めることも多くあったそうです。 引っ越してからは朝ご飯をしっかり食べる習慣がつき、ふたりでゆっくり食事をする時間が増えたといいます。
収納・洗面・ワークスペース――暮らしを裏で支える空間
キッチンの裏側は、ウォークスルークローゼット。
以前の賃貸では寝室や廊下に点在していた収納を、ここに集約されています。 衣類のほか、掃除用品や米・砂糖などの食材もまとめて収納。 ランドリースペースと玄関をつなぐ動線になっているため、洗濯物をそのまま掛けることも、帰宅時にコートを掛けることもできるそうです。
洗面は、ランドリースペースから独立させ、玄関からすぐに手を洗えるようになっています。ゲストを迎える機会が多いため、歯ブラシなどはあえて置かず、隣接するウォークスルークローゼットの中に収納されているそうです。

在宅ワークも多いためワークスペースも設けました。 2m30cmの幅広なデスクの背面には、大容量の本棚が造作されています。

「不安」を「納得感」に変えた、リノベる。との物件探し
リノベーションを依頼する前は、別の不動産会社にも相談をしていたお施主様。 3LDK、駅徒歩10分以内といった条件を軸に物件を探していましたが、なかなか決めきれずにいたそうです。 リノベる。では、暮らしのコンセプトを先に固め、そこから物件の条件や優先順位を決めていく進め方。 リノベーション前の物件を見ながら、実際にどんな暮らしができそうか想像しながら話を進め、納得感は非常に高いものになったそう。
引っ越し先は縁のない街でしたが、 好みに合いそうなイタリアンのお店や、コーヒー好きに合わせたコーヒーショップなどをGoogleマップで共有してもらい、暮らしのイメージが具体的になったといいます。
最も大きかったのは、「自分たちの暮らしをデザインする」という姿勢で向き合ってもらえたこと。 最初からリノベーションありきで話を進めるのではなく、まず暮らしのコンセプトをすり合わせ、その手段としてリノベーションがどう合うかという順番で進めてもらえたことが、大きな決め手になったといいます。
お施主さまは「自分たちがどういう暮らしをしたいのかを考えることに尽きる」と話します。 デザインやインテリアのセンスに自信がなくても、プロと一緒につくり上げていけるからこそ、住まいでどんな気持ちで過ごしたいかを突き詰めることが大切だと振り返ります。
暮らしの変化
引っ越してから、もっとも変わったのは朝の時間の使い方。 以前は仕事直前まで寝ていた朝が、日差しを浴びながらストレッチをし、ふたりでゆっくり朝食をとる時間に変わったといいます。 住まいの環境が変わることで、生活習慣やものの考え方まで変化していく過程に、リノベーションの可能性を感じられているそうです。








