壁付け+可動カウンターで広さを両取りしたキッチン
キッチンはリビングに入ってすぐの位置にあり、壁付けタイプで設置されています。

「広くしたかったのと、夫婦ふたりで一緒に料理をするので、並んで作業できるようにしたかった」とお施主さま。 キッチン前のカウンターは後から家具として買い足したもので、間取りには含まれていません。 壁付けにして広さだけを確保しておけば、後から家具を置いて自由に使い方を調整できます。
「広さと食洗機が入っているのがすごく使いやすいです」とお施主さまは満足げです。

キッチンにはくぼみがあり冷蔵庫を設置。両面から使えるパントリー収納も設けられています。 何を置くかまだ決まっていなかったため、棚板ではなく後から調整できるラックを採用したそうです。

おもちゃを一箇所に集約する、リビング横のフリースペース
リビング横には扉のない、約2.5畳のフリースペースを設けています。 現在は子供のおもちゃ部屋として活用されているそう。

「前の家ではいろいろな場所におもちゃが散らかっていて、収納もばらばらだった」とお施主さま。 「それを集約したくてこのスペースを設けた」といい、リビング側はすっきり片付いています。 室内窓を設けているのも特徴で、将来個室にした場合でも光や風を取り込める工夫です。 子供が部屋を欲しがった場合は、このスペースを夫婦の寝室に転用する構想もあるといいます。 ダブルベッドがぎりぎり置ける広さを確保しており、将来の変化にも備えた設計です。
ベビーカーごと入れる土間から、大容量WICへ抜ける回遊動線
玄関には、ウォークインクローゼット(WIC)につながる動線と、廊下につながる動線のふたつがあります。

WICは約4.5畳、パイプの長さは約3mあり、大容量の収納が可能です。 「前の家では収納に1部屋使ってしまっていたので、広めにプランしてもらった」とお施主さま。 ハンガーパイプは高さを調整でき、「子供が自分で取れる高さにしたり、成長に合わせて上げていける」と話します。
WICを抜けると再び玄関に戻る、回遊できる動線になっています。 玄関の土間は自転車やベビーカーを置いても歩けるほど広く確保されています。

「前の家ではベビーカーを畳まないと家に入れなかった。それを解消したかった」とお施主さま。 靴棚もあえて造り付けにせず、購入した家具を置く形にして、レイアウトを変えられるようにしたそうです。
家に帰ったら一直線に。洗面・脱衣まわりの家事ラク動線
廊下沿いには洗面スペースを設けています。 洗面カウンターには海外ブランド「デュラビット」のものを採用。

「ボウルの両脇にスペースがあって物を置くのに困らないし、見た目もかっこいい」と夫さんはお気に入りだそう。 鏡は中が収納になっている3面鏡で、洗面周りがすっきり片付く工夫です。 「帰ってきて最初に子供の手を洗わせてからリビングに入る、という動線が一直線にできて気に入っている」とお施主さま。
脱衣室はL字型の空間で、洗濯機置き場もこちらに配置されています。 「前の家は脱衣室が狭かった。子供が2人になったので、3人で一緒に拭けるスペースが欲しかった」とお施主さま。

「洗濯機の前を広く取ってもらい、洗濯物を一気に干せるようにした」とも話しています。 トイレ・脱衣室ともに床材はマーモリウムで統一し、壁は塗装仕上げにすることで、汚れても塗り直せるようにしています。

子供の成長とともに、これからも変わっていける住まい
今回の住まいづくりは、今の暮らしやすさと将来の変化への備えを両立させた事例です。 広いLDKと一体型の寝室、仕切りのないフリースペースは、いずれも子供の成長に合わせて姿を変えていく前提で設計されています。 仕様は厳選、間取りは自由という「The R. by リノベる。」の仕組みは、打ち合わせに割ける時間が限られる子育て世帯にとって心強い選択肢のひとつになりそうです。 「打ち合わせ回数を減らせたのが助かった」というお施主さまの声は、忙しい毎日を送るファミリーにとって参考になるはずです。 中古マンションのリノベーションは、間取りも仕様も暮らしに合わせて選べます。 その自由度こそが大きな価値だと、あらためて感じさせる事例でした。
※本記事および動画で紹介している仕様は撮影当時のものです。内容が変更になっている場合がありますので最新情報はお問い合わせください。






















