海外生活10年で培った理想を再現。75㎡(平米)・築28年、22畳の大空間と海外基準のキッチンが光る2LDKリノベーション
面積:75㎡
間取り:2LDK
建物:マンション
完工時築年数:築28年
家族構成:ふたり暮らし(夫婦)
75㎡(平米)、築28年の中古マンションを、大空間の2LDKへとリノベーションした事例です。 海外で約10年暮らした夫婦が、当時の暮らしを再現したいという思いから住まいづくりをスタート。 壁を抜いて生まれた22畳のLDKと、海外基準のキッチンや水回りをご紹介します。
ネイビーとゴールドのディテールまでこだわった玄関
玄関は壁・天井をネイビー1色で塗装し、床には光沢のあるタイルを採用しています。

「デザイナーから、入った瞬間に全面がカラーの空間はどうかと提案してもらった」とお施主さま。壁と同じ色で目立たないシューズクローゼットには、既製品と造作を組み合わせ大容量の収納を確保。 取っ手はゴールドで統一し、リビング収納の取っ手ともデザインを揃えているそうです。

壁を抜いて叶えた、海外住宅のような22畳の大空間LDK
リノベーション前はキッチンが囲われ、奥に和室があった間取りだったといいます。 壁をすべて取り払い、大きな窓3面に面した約22畳のLDKへとつくり変えました。
海外のリフォーム番組に影響を受け、「壁を壊して大空間にする暮らしを再現したかった」とお施主さま。 正方形に近い間取りの物件を選んだことで、廊下を減らし、LDKを広く取れたそうです。 「提案の数も質も好みへの理解も印象的だった」とお施主さま。物件探しからの伴走に感謝しているといいます。
ブレックファストカウンターが主役の、オーダーメイドキッチン
キッチンはオーダーメイドで、面材には耐久性の高いクォーツストーンを採用しています。

「海外ドラマで見るような、朝食や作業ができるカウンターが欲しかった」とお施主さま。 「ホワイトキッチンとゴールドの取っ手に憧れていたので、それが叶って大満足です」とお施主さま。

黒い天井とヘリンボーンで魅せる、リビングの空間づくり
リビングの天井はあえて黒に塗装し、天井高を感じさせない効果を狙ったそうです。 床材はヘリンボーンのフローリングに床暖房を組み合わせました。

テレビは壁掛けにし、配線を隠すため下地を広く補強してもらったといいます。 家具の一部は海外で購入したものを長く使い続けており、思い出とともに配置されています。


リビング壁面に集約した、鏡張りの大容量クローゼット
リビングの壁一面は、鏡付きの大容量クローゼットになっています。 「海外のベッドルームによくある、鏡張りのクローゼットを再現したかった」とお施主さま。


各寝室ではなくリビングにまとめることで、使う時間が重ならず効率よく活用しているといいます。 エアコンも同じ壁面の中に隠し、すっきりとした見た目にまとめているそうです。
リノベーション後に増設した、特別なルーフバルコニー
リビングに面した広いルーフバルコニーは、リノベーション完了後に別の業者へ依頼して整備したといいます。

「周囲のマンションと目が合わない、抜け感のある物件を選んだ」とお施主さま。 家具は強風対策のため据え置き式にし、共用部の修繕時には取り外せるようにしているそうです。 朝の一杯や夜のひとときを過ごす、リビングの延長のような空間になっています。
コアラと森をイメージした、夫婦それぞれの寝室
夫婦の寝室はどちらも壁を緑に塗装し、オーストラリアの森をイメージしたといいます。夫さんの寝室の床はフローリングからカーペットに変え、リラックスできる空間を意識したそうです。

妻さんの寝室には小上がりの収納を造作し、スーツケースや季節ものをしまえるようにしています。 各部屋には海外生活の思い出の品が飾られ、当時を感じさせるインテリアになっています。

ピンクのトイレとダブル洗面。海外仕込みの水回り
トイレの内装はピンクで統一し、「オーストラリアのビーチの夕暮れ」をイメージしたといいます。

洗面台はボウルひとつに水栓をふたつ設け、ふたり同時に身支度できる工夫がされています。 洗濯機と乾燥機はあえて分離して設置し、海外の暮らしのスタイルを再現したそうです。

海外での暮らしの記憶を、すみずみまで落とし込んだ住まい
海外での暮らしの記憶を、間取りやインテリアのすみずみまで落とし込んだ住まいです。 「毎月の負担は賃貸時より下がった」とお施主さま。理想と暮らしやすさを両立させた事例だといいます。 中古マンションだからこそ、自分たちの理想の暮らしを一から描けることを教えてくれる事例でした。


















