1平米も無駄にしない、81㎡(平米)の中古マンション。住み替えで叶えたオーダーリノベーション
面積:81㎡
間取り:2LDK+WIC
建物:マンション
完工時築年数:築15年
家族構成:ファミリー(お子様1人)
81㎡(平米)の中古マンションを、家族とネコちゃんのための住まいへオーダーリノベーションした事例です。 リノベーション済みの物件から住み替え、今度は自分たちの手で住まいをつくりたいという思いから始まりました。 1平米も無駄にしない、空間づくりのアイデアをご紹介します。
ベビーカーごと入れる、広い土間の玄関
玄関から続く土間を広く取り、ベビーカーのままお子様が入ってこられる空間にしています。 上がり框の曲線は、過去にリノベるが紹介した美容師の住まいを見て「絶対に取り入れたい」と依頼したものといいます。 帰宅後すぐ身支度できるよう大きな鏡を設け、収納には幅にぴったり合う既製品を採用しました。

廊下をなくして生まれた、20帖の広々LDK
廊下はほとんど設けず、その分LDKに面積を割いています。 前の住まいはリビングが狭く、お子様がのびのび過ごせる広さが欲しかったとお施主さま。 LDKはリビング・ダイニング・キッチン合わせて約20帖の広さがあり、ハイハイでも動き回れる空間です。


表参道ショールームで一目惚れした、造作キッチン
本来は既製品のキッチンを入れる予定でしたが、打ち合わせでリノベるの表参道ショールームを見て一目惚れしたといいます。

モールテックス仕上げの造作カウンターをそのまま再現し、腰壁で手元が見えない設計にしました。 腰壁の裏には造作だからこそ自由に配置できるコンセントを設け、奥にはパントリーを設置。

冷蔵庫やゴミ箱をパントリーに収納することで、リビング側から生活感が見えないキッチンに仕上がっています。
「R」の壁と、1脚ずつ選んだこだわりの家具
リビングの壁は曲線の「R」をあしらい、部屋のシンボルにしています。 いろいろな住まいを見るなかで「Rを取り入れた家」に惹かれ、自分たちの住まいにも採用したそうです。

ダイニングテーブルはアクタスとリノベる。のコラボ動画で見て一目惚れした一台で、椅子は1脚ずつ異なるブランドから選びました。 照明は&トラディションを採用し、色味までこだわって統一感を出しています。

二重窓と造作ヘッドボードで整えた、快適な寝室
5.8帖の寝室にはシングルベッドを2台並べ、周りを歩けるだけの余白も確保しています。 以前の住まいは湿気がこもりやすかったため、断熱と結露対策を兼ねて窓を二重にしました。

「エアコンの利きがすごくいい」とお施主さま。 ベッド上部のヘッドボードは造作で、間接照明と枕元のコンセントを備えています。 横のドレッサースペースはリノベるのInstagramで見たデザインを参考にしたといいます。

脱衣・洗面・WICをつなぐ、お気に入りの家事動線
洗面は脱衣室から独立させ、来客時も気兼ねなく使えるようにしました。

以前は1つの収納を妻さんの荷物が占め、夫さんの物が置けなかったことから、3帖のWICを新設しています。

脱衣・洗面・WICが4、5歩の距離でつながる動線がお気に入りとお施主さま。 入浴後すぐに身支度でき、洗濯物もそのまましまえる点が家事の負担を大きく減らしたといいます。

あえて最小限にした、個室とワークスペース
2.5帖と3.4帖の個室は、将来お子様の部屋にする想定であえて最小限の広さにしています。


ワークスペースは1.2帖のみで、夫さんが自ら「狭い部屋」を希望しました。 前の住まいでは6帖を仕事部屋にしていたものの、広さを持て余していたといいます。

出産と重なった、二度目の住み替えという決断
以前はリノベーション済みの物件に住んでいましたが、出産を機に、自分たちの手で住まいをつくりたい思いが強まったといいます。 「細かいところでもっとこうなればいいのにという思いの積み重ねだった」とお施主さま。 売却と購入を並行して進める「売り先行」をリノベると相談して選び、スムーズに住み替えを進められたそうです。 設計の打ち合わせは出産予定と重なり、後半は妻さんおひとりで参加する回もあったといいます。
住み替えで叶えた、家族に合わせた住まい
この住まいは、リノベーション済みの物件での暮らしを経たからこそ見えてきた理想を、オーダーで形にした事例です。 洗面からWICまでの家事動線の改善は、暮らしの負担を大きく減らしたといいます。 1平米も無駄にしない工夫の数々は、限られた面積を最大限に生かしたい方の参考になりそうです。


















