白い「スタジオ」空間に映えるステンレスキッチン。81㎡(平米)・築43年、中古マンションで叶えたファミリーの住まい
面積:81㎡
間取り:2LDK+WIC
建物:マンション
完工時築年数:築43年
家族構成:ファミリー(お子様1人)
大阪で暮らす夫婦とお子様、ネコちゃん2匹の住まいです。 築43年・81㎡(平米)の中古マンションを、2LDK+ウォークインクローゼットにリノベーションしました。 「スタジオやショップのような空間にしたい」という思いから、床や壁を白でまとめ、インテリアで色を差す設計にしています。 オーダーメイドのステンレスキッチンをはじめ、随所にこだわりが詰まった住まいをご紹介します。
靴もベビーカーもすっきり。土間収納と光を呼ぶ玄関の室内窓
夫婦そろって靴やアパレル小物が好きで、玄関にはしっかり収納できるスペースを求めたといいます。 子育て中のため、ベビーカーや子供用の自転車もそのまま収納できる奥行きを確保しています。 上段は造作棚、下段は買い替えやすいIKEAの家具を採用しました。

隣の個室は閉塞感が気になり、リノベる。の設計担当の提案で室内窓を新設し、採光と通風を確保したといいます。

床材は玄関のみモルタルとし、上がり框から先は色柄にこだわった塩ビタイルでリビングまでつないでいます。

「我が家の顔」。オーダーメイドで仕上げたリブパネル×ステンレスキッチン
キッチンはこの住まいで一番こだわった場所だと、お施主さまは声をそろえます。 木目のリブパネルとステンレスの天板を組み合わせたオーダーメイドキッチンで、質感の異なる2つの素材を掛け合わせています。 サイズは3m×3.5mほどと大きく作り、将来はハイチェアを置いて食事も楽しめるスペースを想定したといいます。

調味料のスライド収納や、洗剤を埋め込んだシンク下収納など、生活感を隠す工夫を随所に盛り込んでいます。 シンクはブラック仕上げのものを採用し、水栓もマットな質感で統一しました。

冷蔵庫は来客時に中身が見えないようパントリーに収納し、キッチン全体をすっきりと見せています。

白を余白に、インテリアで色を差すリビング&ダイニング
リビングとダイニングは床から壁まで白で統一し、「スタジオやショップのような空間」を目指したといいます。
色はキッチンや家具などのインテリアだけに絞り込み、設計担当の提案で白のトーンを上げて美術館のような質感に仕上げました。 床と壁の間に巾木を設けず、賃貸住宅にはないすっきりとした納まりを実現しています。 ソファは猫が引っかいても傷みにくい生地を選び、キッチンと呼応するオレンジ系のカラーを採用したといいます。 テレビボードはUSMハラーをカスタムし、配線を通す穴を開けるなど造作家具のように仕上げています。


「お店みたい」に服を見せる、こだわりのウォークインクローゼット
WICはリビング横に配置し、洋服が見える空間にしたいという夫さんの希望で作られたといいます。 リビングとの間の窓はあえてガラスを外し、猫の出入り口も兼ねる開放的なつくりにしました。

広さは6帖ほどあり、韓国系セレクトショップで見つけたハンガーラックを設置しました。 見せる収納と隠す収納を両立させるため、内部には小さなクローゼットも造作しています。

建具の色には東京のホテルで見た緑を取り入れ、洗面スペースにも同じ色をアクセントとして採用したといいます。
ホテルのような清潔感と、猫スペースを両立させた水回り
賃貸時代は洗面スペースが狭く、既製品ではおしゃれにできないことが悩みだったといいます。 新居では造作の緑の壁に白い洗面ボウルを合わせ、ホテルのような雰囲気に仕上げました。

洗面横のデッドスペースには猫のトイレを収納し、廊下側から猫だけが通れる小さなトンネルも設けました。


優先順位でメリハリをつけた、ワークスペースと寝室
リビング側とは対照的に、個室2部屋は普段あまり見せていないスペースだといいます。 4.5帖のワークスペースは夫さんが普段リモートワークで使い、将来は子供部屋にする想定です。 床材やクロスは水回りと同じ価格帯を採用し、壁の室内窓で風通しを確保するなど、コストと快適さのメリハリをつけました。

寝室は8帖ほどで、今はベッドを置かずマットレスを並べて子供と一緒に眠っているといいます。 床が一段下がった構造はそのまま生かし、間取りを変更せず天井高を優先しました。

「一緒にプロジェクトを進める感覚」で選んだ、リノベる。との家づくり
持ち家を検討したきっかけは、子供が生まれ、猫と暮らせる賃貸物件が限られていたことだといいます。 当初は新築の戸建ても検討したものの、通勤や好みのテイストと合わず、中古マンションのリノベーションへ方針を切り替えました。 複数社に相談する中で、営業色が薄く暮らしに寄り添ったヒアリングをしてくれた点が決め手になったといいます。 担当全員が同じチームとして伴走してくれる感覚も、大きな価値だったと振り返ります。 物件探しでは1日に複数件をまわり、その日のうちに購入を即決するスピード感だったといいます。 築43年の物件を選ぶ不安についても、耐震性や管理状況を一つひとつ相談しながら解消していったといいます。
理想を詰め込んだ「安心できる」住まい
外出先のカフェよりも、テイクアウトして家でゆっくり過ごしたくなる、そんな居心地の良さが生まれたといいます。 「毎日ここでキッチンに立ち、家族がおいしいと食べてくれる姿を見るのが幸せ」とお施主さまは話します。 中古マンションだからこそ叶えられる自由な発想と、ワンストップで伴走するリノベる。のサポートが、理想と暮らしやすさを両立させた住まいづくりにつながりました。


















