独身リノベからはじまったストーリー「リノベーションで、人生の伴侶と出会う。」

リノベーションの部屋
VOICE

「家を買うと結婚できない」という話がまことしやかに語られる一方で、独身での中古物件購入&リノベーションしたことがきっかけで、運命の伴侶に出会う奇跡も起こっています。
自分らしい生き方が相手の心を動かしお付き合い&ゴールインされたご夫婦の、リノベーションを取り巻く秘話をご紹介します。

[今回ご登場の先輩]
今年の春、挙式されたばかりの新婚ご夫婦。おふたりが出会ったのは、リノベーションした旦那様の自宅で開かれた鍋パーティー。奥様はその鍋パで、初めて“リノベーション”というものを知ったのだそうです。

リノベーションした自宅は、友達みんなが集まる基地

渋谷駅から徒歩数分の住宅街にMさんご夫婦のご自宅はあります。渋谷とは思えない静けさが心地よい閑静なエリアです。[リノベる。]のお客様にも人気なヴィンテージマンションシリーズにお住まいで、旦那様が独身の時に購入しリノベーションされました。

ヴィンテージマンション

ひとり暮らしのお部屋は、ご本人はもちろんお友達にとっても居心地が良く、お引っ越し後あっという間にみんなが集まる基地のような存在に。そんな旦那様のご自宅で開催したお友達との鍋パーティーがきっかけで、奥様と出会ったと言います。

出会いの鍋パ

鍋パーティー当日、仕事で帰宅が遅くなりそうだった旦那様は、お友達に鍵を預けて先に準備を進めてもらい、遅れて登場。旦那様より先に、旦那様の部屋とご対面した奥様は、「職場の先輩に、友達の家で鍋パするから行こうよと誘われて参加したんですが、彼とは面識が全くなくて。はじめましての状態でお邪魔するのに家主不在でお部屋に入ったので、部屋の印象=彼の印象でした。リノベーションしたおうちを見るのは初めてだったので、ただただ、おしゃれな部屋だなぁと思いました」と、当日を振り返ります。奥様の旦那様に対する第一印象は、“こだわりの強い几帳面な人”だったそうです。

リノベーションされた部屋

「『今日遊びに行く家の友達は、独身なのに20代で家を買ったんだよ』という先輩からの事前情報と、部屋の様子から感じるイメージが先行してしまっていました(本来の彼は全く違って、どちらかというと控えめで真面目タイプです)。独身で家を購入してオーダーメイドする男の人だから、こだわりが強く他の人の意見を聞かないマイペースな人なんだろうなぁ、と勝手に思い込んでいました。あと、室内が綺麗に整頓されていて、テーブルの上には雑誌が扇状にディスプレイされていてびっくり。間違いなくこだわりの強い几帳面な人だ!と誤解しました(笑)」と笑います。

若くて独身なのに家持ち→自分のスタイルに強いこだわりあり→独身人生を謳歌する男性、という誤解の図式にはまってしまうことに。ちなみに旦那様曰く、もともとインテリアに疎かったことから、来客時は雑誌を扇状にしておくべきものだと思っていたのだそう。ショールームなどで見かけるディスプレイの真似をしたと言います。旦那様の勘違いゆえの行動が、奥様の中でのイメージをより誤った方向に膨らませることに。

一方で、旦那様は、奥様の大人しいけれど丁寧な話しぶりや振る舞いに完全ノックアウト。後日、乗り気でない奥様の様子にもめげず積極的に連絡を取り、ふたりで会う機会を何度か持てたことで、関係性は次第に変わっていったと言います。

当時を振り返るふたり

奥様にとって目から鱗だった、旦那様の着眼点

なぜ独身で住宅購入をしたのか。その問いに対する旦那様の回答が、奥様の心を捉えました。

「『ただ家賃を払い続けるのは勿体ない。同じお金を払うなら、資産になるようにしたかったから。それに買った方が広いところに住めるんだよ』という彼の話を聞いて、確かに!と目から鱗が落ちるような驚きでした。周りにそういう視点で物事を捉える人はいなかったので。決して派手な人ではないことは早々に気づいたのですが、その堅実な人柄に惹かれました。将来をしっかり踏まえた人生設計ができるところに、頼りがいと安心感を感じています」と奥様。

当時を振り返る奥様

金銭面には代えられない、今しか得られない出会いと経験を

旦那様が中古マンションリノベーションしたのは、経済的なメリットの他にも理由がありました。

「“若いうちは金出してでも経験を買え”と親父に言われていたこともあり、人生の中で一度は都心に住む経験をしたいと思っていました。渋谷は居るだけで多くの情報量が入ってきますし、友達との交流も広がりそうで、いろんな経験ができるのではないかと。ただ、渋谷で賃貸を探そうとすると高額なのに狭い物件ばかり。とてもじゃないですが、今払っている毎月のローン返済額と同じ費用感で見つけるのはほぼ不可能です。購入であれば安く抑えて住めるのも中古リノベの魅力でした」。

ワンルームスタイルにリノベーション

シンプルな壁付けキッチン

決め手は、転職と、先輩のイキイキとした表情

旦那様は、転職を機に中古マンション購入でのリノベーションを29歳で決意。「後押しをしてくれたのが、実際にリノベーションした先輩でした。普段は強面の先輩なんですけど、リノベーションの話をする時は目をキラキラさせて楽しそうに話すんです。メリット・デメリットを細かく教えてくださったんですが、そんな理屈よりも、『こんなに人をいい顔にさせるリノベってすごい!』と感動し、決意が固まりました」。

部屋から伝わるお互いの相性

奥様にとって、この部屋のシンプルなデザインと居心地の良いところが旦那様とよく似ていると言います。「おしゃれな家でも『自分がくつろげるかどうか』って大事ですよね。相手の部屋の居心地の良さで、相手との相性がわかると思います。おしゃれだけどおしゃれすぎず、シンプルだけど機能的なところが彼っぽいなと感じました(笑)。結婚相手を見極める時は、部屋の居心地の良さをチェックすることをおすすめします」「僕も彼女も、家事全般を一通りこなすことができるので、ふたりで家事もシェアしながら支え合っていきたいですね」と語る新婚のおふたりは、幸せいっぱいの日々を過ごしています。

おそろいのスニーカー

 

ふたりのリノベ暮らしQ&A

Q1.ご自宅での休日の過ごし方は?

旦那様&奥様:平日に録画した番組を見ます。ソファでくつろぎながら、ふたりで見る時間が好きです。

Q2.ふたりで暮らすようになって変わったことは?

旦那様:冷蔵庫の中身が変わりました!ひとりのときは、ペットボトルの水しか入っていなくて。今ではふたりで料理を楽しむことが多いので、調味料や飲み物、食べ物がいっぱいです。

Q3.ご自宅の好きなところは?

旦那様:キッチンがリビングとつながっていて、孤立しないところが気に入っています。声が届くし、キッチンに行くのが面倒にならないので。最近では、キッチンに2人並んで焼肉をしました。

奥様:寝室は、時間を問わず暗くできるのがいいですね。あと、躯体あらわしの天井は素材感が感じられておしゃれだなと思います。リノベーションならではですよね。

Q4.ご自宅の苦手なところは?

旦那様:寝室に窓がないところ。本当は朝日を浴びて起きたいので、今度リノベーションする家は寝室は窓側に…と思っています。

奥様:お風呂の扉です。ガラス扉でお洒落なのですが、お風呂に入っている時に外から見えちゃうのが恥ずかしいです。

Q5.相手に直してほしいところは?

旦那様:ありません!

奥様:彼は、キレイ好きな方かなと思います。衛生面で見ると、ですが(笑)でも、引出しはいつも開きっぱなしで、いつもタンスは階段状になっています。ちゃんと閉めて~。


▼今回取材したご夫婦お住まいの記事(当時は旦那様おひとり暮らしでした)
「閑静な都心のオアシス」
https://www.renoveru.jp/renovation/99

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