呼びたくなる家へ。家事動線と可変性を備えた、ジャパンディな住まい
面積:70.81㎡
間取り:3LDK→1LDK+WIC
建物:マンション
完工時築年数:築41年
家族構成:ふたり暮らし(ご夫婦)
「手狭さ」と「もったいなさ」から始まった、住まいの見直し
賃貸住宅での暮らしは、少しずつ「手狭さ」を感じるように。
来客を招くことも難しく、毎月支払う家賃に対して「このままでいいのだろうか」という思いが募っていきました。
当初は新築も検討されていたというご夫婦ですが、間取りや内装がしっくりこない。
そこで視野に入れたのが、中古マンション購入+リノベーションという選択でした。
3LDKから1LDK+WICへ。暮らしを整える間取りの再構築
選ばれたのは、熊本市西区にある築41年・70.81㎡のSRC造マンション。
間取りは3LDKから、思い切って1LDK+WICへと変更しました。
大切にしたのは、日々の家事が自然とスムーズになること。
キッチンと洗面を近づけ、ぐるりと回れる回遊動線を設けることで、移動のストレスを軽減しています。
「気づいたら家事が終わっている」——そんな感覚を目指したプランです。
WICの中に“こもれる”ワークスペースを
ウォークインクローゼットの一角には、小さなワークスペースを設置。
収納と仕事場をひとつの空間にまとめることで、生活感を抑えつつ集中できる場所を確保しました。
完全に閉じるのではなく、ほどよく包まれるような設えにすることで、オンとオフを切り替えやすい空間になっています。
小上がり畳は、暮らしの変化を受け止める余白
リビングの一角に設けた小上がりの畳スペースは、この住まいの象徴的な場所。
今はくつろぎの場として、将来はお子さんの遊び場や来客時の寝室として——
暮らしのステージに合わせて使い方を変えられる、可変性のある空間です。
光を通す建具と、やさしい素材感
インテリアは、北欧と和モダンを融合させたジャパンディテイスト。
玄関が暗くならないよう、寝室の建具には採光タイプを採用し、住まい全体にやわらかな光が行き渡るよう工夫されています。
素材や色味を抑えたシンプルな構成だからこそ、空間の広がりと落ち着きが際立つ住まいに仕上がりました。
「今の暮らし」と「これからの暮らし」、どちらも大切にした住まいづくり。
無理なく、心地よく、長く住み続けられる住まいが、リノベーションによってかたちになりました。




















