51㎡・個室2部屋。壁も床も自由にアレンジできる「The.R by RENOVERU」C1タイプの空間実例
「The.R by RENOVERU」C1タイプの実例です。 51㎡の空間に個室を2部屋設け、壁と床をあえてシンプルに仕上げています。 暮らしながら自分らしくアレンジできる住まいを提案しているプランです。
釘もビスも自由に打てる、「ラワン壁」というキャンバス
普段は建築や家具の下地材として使われるラワン合板を、あえて壁の仕上げ材として全面に採用しています。


節が少なくさらっとした見た目で、塗装や壁紙、タイルなど好みの素材を重ねてアレンジできるといいます。 釘やビスを直接打ち込める仕様のため、棚や重量のあるものも自由な位置に取り付けられます。 賃貸では躊躇しがちな壁への穴あけも気にせず楽しめる点が、このプランならではの特徴だといいます。
掃除がしやすく、レイアウトも自在な長尺シートの床
床には主にオフィスや病院で使われる長尺シートを、住戸全体にあえて採用しています。

汚れに強くお手入れがしやすい素材で、飲み物をこぼしてもすぐに拭き取れるといいます。 グレー系の色味でまとめ、コンクリート仕上げの天井や梁ともなじむよう選んだそうです。 色や柄をあえて無地にすることで、ラグやフローリングシートを重ねるアレンジも楽しみやすくしています。
モジュール家具で叶える、暮らしに合わせて変わるリビング
リビングにはパーツを組み合わせて大きさを変えられるモジュール式のソファを採用しています。

クッションを重ねると高さが変わり、来客時にはダイニング側へ向けて配置を変えることもできるといいます。 床にはウール100%のパネル式ラグを敷き、床座りとラグの範囲を自在に調整できるようにしています。 滑り止めが付いているため置くだけで使え、子供の遊び場や来客用の座面としても活用できます。
テーブルをつなげて模様替え。ダイニングと窓まわりの工夫
ダイニングテーブルは正方形のものを2台つなげ、将来家族が増えても組み替えられる仕様にしています。

椅子は無垢のアッシュ材を使った3本足のもので、経年変化も楽しめるといいます。 照明はダクトレールを使わず置き型のフロアライトを採用し、配置を気にせず模様替えできるようにしています。 窓にはカーテンにもなるマルチクロスを吊るし、丈を調整すれば引っ越し先でも使い続けられるといいます。


シンプル仕様のキッチンと水回り。オプションは最小限に
キッチンは色味を抑えたベーシックな仕様とし、背面のラワン壁に棚や家具を自由に加えられるようにしています。

床は水や油汚れに強い長尺シートのままダイニングまで続け、掃除の手間を減らしています。 スイッチには音の鳴るステンレス製のトグルスイッチを採用し、無骨な印象のアクセントにしているといいます。

浴室や洗面はカウンターや鏡などのオプションを最小限にとどめ、必要なものを後から選んで足せる仕様です。

個室と玄関土間。使い方を住み手に委ねる余白
個室は2部屋用意し、入り口を2つ設けることでワークスペースやクローゼットなど用途を選べるようにしています。

玄関はモルタル仕上げの広い土間にし、奥行きは1200〜1400mmほど確保しています。 ラワン壁には自転車や趣味の道具を掛けられ、奥のスペースはクローゼットとしても使える回遊動線です。


完成させすぎない住まいが、暮らしを自由にする
このプランは工事ですべてを完成させず、住み手自身が育てていく余白をあえて残しているといいます。 「アイデア次第でいろんな表情に変えられる」というのが、このタイプの大きな特徴だといいます。 コストを抑えながらも自分らしくアレンジできる住まいのつくり方として、参考になる事例です。


















