猫と暮らすリノベーション。猫好きが考えた「ネコリノベ」アイデア13選

こだわり・暮らし方

いつの時代も、身近なペットとして親しまれている『猫』。みなさんの中にも、「猫は大事な家族の一員」という方がいらっしゃるのではないでしょうか。猫と暮らすためには、まず「ペット可」の物件であることが重要ですが、「ペット可」の物件が猫にとって暮らしやすい物件とは限りません。

大事な家族と暮らすために、人も猫も快適に暮らせる家にしたい……そんな猫を愛してやまない方のために、猫好きが考えたとっておきのリノベーションアイデアをご紹介します。

【1】猫が遊べるワークスペース

愛猫・コテツくんのグレーの毛並みによく似合う、ヴィンテージ感が素敵なお住まい。リビングダイニングの一区画をL字型にして、ワークスペースを設置しています。

ご主人はパソコン、奥様はミシン作業、お子様は宿題ができる、家族みんなのスペースです。壁にはコテツくんのワークスペースとして、キャットウォークが設けられています。

風と光が通り抜けるリビングは、コテツくんと家族のくつろぎスポット。お仕事や勉強に集中していても、いつでも家族の気配を感じられるお住まいです。

【2】フルフラットな床で「猫の抜け毛」の掃除がラクラク

猫と暮らす上で課題に感じている人も多いのが「抜け毛」問題。毎日何度もお掃除をするのは大変ですが、できればきれいな状態をキープしたいですよね。

こちらのお住まいでは「抜け毛」対策として、掃除ロボットを導入。部屋を自由に行き来できるよう、段差のないフラットな床にしています。

リビングからワークスペース、クローゼットから玄関へのアクセスなど、生活動線を考えたレイアウトにしているのも暮らしやすさのポイント。お出かけしているときも掃除ロボットが床をきれいにしてくれるので、家事の時短にもつながります。本棚で遊ぶ猫ちゃんも、心なしか嬉しそうです。

【3】室内窓は猫の通り道

窓から注ぐ光と風が大きな室内窓を抜けて家じゅうをめぐる、心地よいお住まい。植物たちが気持ちよさそうに葉を伸ばすリビングで、猫ちゃんがのびのびと過ごす姿が印象的です。

注目したいのは、リビングと寝室の間に設けられた室内窓。猫ちゃんがじっとこちらの様子を見ています。

寝室とリビングダイニングとの間に設けられた室内窓は、窓からの光と風を通すのに加え、猫ちゃんが部屋を行き来する通り道にもなっているのだそう。猫がいつでも家族の気配を感じられる、愛情たっぷりのお住まいです。

【4】造り付けの収納棚は、猫の遊び場

「猫の暮らしやすさ」を追求した、和のテイストが素敵なお住まい。楽器やPCが置かれたワークスペースの壁には、造り付けの収納棚が設置されています。

収納棚にはあえて段差をつけることで、猫の遊び場も兼ねているのだそう。インテリア性はもちろん、キャットウォークとしての役割を持たせることで、猫ちゃんの運動不足やストレス解消にも役立ちそうです。

【5】ルーバー扉の奥にある、猫専用のトイレスペース

抜け毛と並んで、気になる方が多いのが「トイレ」の問題。

こちらのお住まいでは、猫専用のトイレスペースを設けています。廊下の収納には、ヴィンテージ風の塗装が施されたルーバー扉をチョイス。そのうちの一つには専用の出入り口を付けて、中に猫用トイレを設置しています。猫が自由に出入りできる機能性はもちろん、扉を付けることでインテリアのテイストを損なわず、自然と空間に溶け込んでいるのが素敵です。

猫用トイレのすぐ隣がトイレなので、片付けもラクラク。廊下はモルタル塗装のシンプルな仕上げにしたことで、お掃除がしやすくなったそうです。 「破れにくい」「掃除しやすい」素材を使うことも、ひとつのポイントかもしれません。

【6】猫の肉球を眺められる寝室

楽しそうに遊ぶ猫の姿を眺めながらリラックスしたい……そんな猫好きの夢を形にしたリノベーションがこちら。ベッドスペースの天井を囲むように設けられたキャットウォークは、透明のアクリル板で作られた特別仕様になっています。

実は、キャットウォークを透明にした理由は「肉球を眺められるから」。ベッドにごろんと横になって、猫が歩く姿を眺める時間は癒しそのものです。キャットウォークにはオーガンジーのカーテンが取り付けられ、ベッドの天蓋の役割も果たしています。

猫と人がお互いに幸せに暮らすための機能と工夫が施されたお住まいで、猫ちゃんも満足そう。こんな寝室なら、いい夢が見られそうです。

【7】猫が出入りできる専用ドア

賃貸マンションではできなかったけれど、住宅購入したからには導入したい!と考える方が多い「猫ドア」。猫のトイレが別の場所にあっても、冷暖房をつけているときや留守にするときなど、扉を閉めておきたいシチュエーションは意外と多いものですよね。

こちらのお住まいではリビングドアの下部に猫専用ドアを設け、ドアが閉まっていても自由に出入りができるように工夫しています。 自由気ままに家の中を歩き回ることができれば、猫ちゃんのストレス軽減にもつながりそうです。

【8】猫用の通路穴をつくる

「猫ドア」と並んで検討したいのが、「猫の通路穴」。こちらのお住まいでは、リビングから廊下、廊下から洗面所とそれぞれの場所におうち型の通路穴が設けられ、猫が各部屋を自由に移動できるようになっています。

写真右側の通路穴は、猫専用のトイレスペースにつながっているのだそう。通路穴から顔を出す様子は、愛らしさ満点。猫の動線を考え、お住まいのアクセントとしても活躍してくれる素敵なアイデアです。

【9】猫用グッズが収納できる、キッチンのたっぷり収納

愛猫との新たな生活のためにご夫婦が選んだのは、コンクリートあらわしの天井やダメージ加工が施されたフローリングなど、リノベーションの素材感を活かしたワイルドな空間。

ご自慢のフルオーダーのキッチンは、シンクとコンロが分かれたセパレート型。壁側には、たっぷりと収納スペースを設けています。

実はこのスペース、キッチングッズ以外に猫用のグッズも収納できるように考えてつくったのだそう。引き出しを分けることで、猫ちゃんのごはんやおもちゃなど、すぐ取り出しやすい場所に整理できそうです。愛猫家のお二人ならではの、こだわりと愛情が詰まっています。

【10】梁を活かしたキャットウォーク

壁と天井のコンクリートあらわしで、リノベーションならではのハードなテイストを堪能できるお住まい。愛猫家のご家族は「猫が室内をしなやかに駆け回る、キャットウォークのある家」をテーマに、家づくりを進めていったのだそう。

猫ちゃんのキャットウォークは、ブルーの黒板塗装とコンクリート壁に施した木板の段を上り、梁の横を歩くコース。飾り棚としてインテリアにも活用できる、とっておきの空間です。部屋の個性を強調してくれる“梁”が、いいアクセントになっています。

【11】猫の「のぞき穴」をつくる

愛らしい猫の姿を存分に楽しみたい、という方におすすめなのが「猫ののぞき穴」。こちらの猫ちゃんは名前を呼ぶと、ぴょこんと顔を出してくれるそうです。

顔を出してお互いの気配を確認したり、穴に顔を突っ込んで遊んだり……愛らしい姿を見ているだけで、つい笑顔になってしまいます。

【12】リビングの一角に「猫の個室」を設ける

2匹の猫ちゃんと暮らすご夫婦がリビングの一角に設けたのは、「猫ちゃんの個室スペース」。無垢材の床やキャットウォークなど、インテリアと猫用ケージの色調を合わせることで、お部屋にしっくりと馴染んでいます。

ご家族のライフスタイルにもよりますが、来客時や掃除をかけるときなどの避難場所としてケージを使う場合もあるようです。安心できる空間と感じている場合は、就寝時やお留守番のときに自分から中に入って過ごすタイプの猫もいるそうですよ。

リビングと書斎を仕切る壁の上部は、屋根のような形に折り曲げて小屋のような形に。小さな窓やキャットウォークが設置され、猫が自由に遊ぶことができます。部屋の中に小屋が並ぶ、小さな横丁のような楽しいスペースです。

【13】日向ぼっこができる場所をつくる

猫は日向ぼっこが大好き。猫にとって快適な環境を実現するために欠かせないのが「採光」です。

光あふれる明るい部屋は、猫にとっても飼い主にとっても気持ちがいいもの。日向ぼっこにちょうどいい場所にクッションやソファを置いて、猫と一緒にぬくぬく、のんびりくつろげるスペースをつくるのも良さそうです。

時間によって日当たりのよさが変わる場合は、リビング以外のお部屋や窓辺に、猫がウトウトできる場所を用意してあげるのもひとつのアイデア。「光」や「窓」には、猫が快適に過ごすためのヒントが詰まっています。

猫も飼い主も心地よい空間づくり

ひと言に「猫と暮らすリノベーション」と言っても、理想の住まいは人によってさまざま。家族全員が自分らしく暮らすために、猫ちゃんの性質や性格、お掃除をするときの動線などを意識して、間取りやインテリアを考えると良いかもしれません。

リノベる。では、ペットと暮らすリノベーション事例も数多く手掛けていますので、「こんなアイデア、実現できるかな?」という疑問があれば、お気軽にお問い合わせください。

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