フローリングを張り替えるときにかかる費用は?床材の種類やおうちのコンセプトにあわせたリノベーション事例を紹介

フローリング張り替え アイキャッチ画像
こだわり・暮らし方

今回の記事では、フローリングを張り替える際の、床材の種類や施工方法、費用をわかりやすく解説します。また、こだわりのフローリングを採用してリノベーションした事例5選と、フローリング張り替えの注意点もご紹介します。

フローリング張り替え イメージ画像

床材の種類

床材の中でも高い人気を誇るのが、木材で作られたフローリング。ナチュラルな見た目や心地よい肌触りが人気です。フローリングは大きく分けて「無垢フローリング」と「複合フローリング」の2種類あります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

無垢フローリング

無垢フローリングは「自然の素材をそのまま活用した床材」。原木から必要な形状を切り出した「無垢材」を使った、単層フローリングです。自然素材ならではのやわらかい肌触りや木の香り、調湿効果があるのが魅力。経年によって生まれる味わいや、表面を削ると真新しいフローリングのようによみがえる修復性なども、無垢フローリングの特徴です。

複合フローリング

今やフローリング床材の主流となっている複合フローリング。その名の通り、合板や集積材の表面に、天然木や特殊シートなどを貼った複合床材です。無垢フローリングと比較した場合、反りや収縮が少なく素材が安定しています。色やデザインの種類が多く、防音効果などの機能性をプラスしたものもあるため、選択肢が豊富です。

フローリング張り替えイメージ画像

フローリング張り替えの費用相場

フローリングを張り替える場合、主に選ぶ床材・工法・面積などで費用は決まります。例えば、オーク材の「無垢フローリング」を使った費用相場は、一般的に1畳あたり2.5万~4.5万円ほど。同じオーク材の「複合フローリング」を使った費用相場は、1畳あたり1.5万円~3.5万円程度といわれています。

フローリング張り替えの施工方法

ここからは、フローリング張り替えの施工方法をご紹介。施工には「新規張り」と「重ね張り」の2種類があり、費用や工期が異なります。張り替え前の床材や下地の状態によって適した施工方法を選ぶ必要があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

方法1:新規張り(張り替え工法)

もともとの床材をすべてはがし、新しい床材を張り直す工法が新規張り(張り替え工法)です。和室から洋室にリノベーションしたいときなど、他の床材からフローリングに変えたいときに適しています。古くなった床材をはがすため下地の状態を確認でき、傷みがあれば修繕することができます。

方法2:重ね張り(上張り工法・レイヤー工法)

上張り工法・レイヤー工法ともいわれる重ね張りは、もともとの床材の上から新しい床材を張りつける工法です。新規張りと比較した場合、工期を短期間(最短1日)で抑えることができます。もともとの床材や下地が劣化していないケースに、適した工法といえるでしょう。

フローリング張り替え イメージ画像

リノベーション実例5選

ここからは、ナラ材や栗材などの床材を使用した、5つのリノベーション事例をご紹介します。

日当たりのいいLDKのナラ材フローリング

フローリング張り替え イメージ画像

「ちょっとヴィンテージ、ちょっと北欧」というふたつのテイストを取り入れたおうちです。白と黒、コンクリートと木材を基調とした統一感のあるデザインが、クリエイティブな世界観を演出しています。広々としたLDKのスペースは、自然光が注ぎ込むバルコニー側に。床一面に張られたナラ材のフローリングで空間のあたたかみが増しています。

▼このおうちの詳しい事例を見る
「ちょっとヴィンテージ、ちょっと北欧」
https://www.renoveru.jp/renovation/340

ミッドセンチュリーな空間に合う栗材のフローリング

フローリング張り替え イメージ画像

日当たりと心地よい風通し、高い天井、静かな周辺環境に恵まれたお部屋です。
流行りに左右されないデザインを好むご夫婦がセレクトしたパーツや素材が、ミッドセンチュリーな空間を演出しています。お部屋の雰囲気にマッチした床材は、落ち着きのあるの無垢フローリングです。

▼このおうちの詳しい事例を見る
夫婦のコレクションを引き立てるミッドセンチュリー空間
https://www.renoveru.jp/renovation/300

ウクレレ塗装を施した無垢材フローリング

フローリング張り替え イメージ画像

ミニマリストのご夫婦がつくったシンプル空間。こだわりのLDKの主役は、コンクリート躯体とステンレスキッチン、そして無垢材フローリングです。ウクレレ塗装を施した無垢材フローリングの床は、深みのある色合いに仕上がっています。

▼このおうちの詳しい事例を見る
「ミニマリスト夫婦のシンプルライフ」
https://www.renoveru.jp/renovation/281

アクセントカラーを引き立てるナチュラルなフローリング

フローリング張り替え イメージ画像

ネイビーカラーとコンクリートが調和した、「ジブリ作品の世界観」を感じられるお部屋です。小屋のようなキッチン、丘を彷彿とさせるリビングの小上がりなど、物語を感じる空間になっています。ナラ材の無垢フローリングが、ネイビーカラーを引き立てています

▼このおうちの詳しい事例を見る
「ネイビーが映える小屋と丘の世界観」
https://www.renoveru.jp/renovation/331

インダストリアルな空間に映える足場板

フローリング張り替え イメージ画像

駅からも近い眺望抜群の53㎡のお部屋です。もともと2LDKだったおうちを1LDKにリノベーションし、空間を広々と見せる長方形のレイアウトにされました。お部屋の3面にある大きな窓からは、街を一望できるとともに、自然の光と風を取り込めるようになっています。躯体あらわしの天井、白塗装の壁、モルタルの玄関床など無機質な空間にチョイスした床材は、幅広の足場板。「多少の傷や汚れも味に見える」と選ばれたフローリングが、築50年の味のある空間にマッチしています。

▼このおうちの詳しい事例を見る
「音楽と猫、ぬくもりインダストリアル」
https://www.renoveru.jp/renovation/316

フローリングを張り替える際の注意点

フローリングの張り替えは、床材の種類や工法などによって費用や工期が大きく異なります。単純に「費用は安く工期は短く」だけで選んでしまうと、張り替えた後に後悔することも。ここからは、後悔をしないために知っておきたい注意点をご紹介します。

注意点1:工法のデメリットも考慮する

フローリングを張り替える際は、工法のメリットとデメリット両方を考慮するようにしましょう。新規張りを選ぶ場合、もともとの床材をすべてはがす費用がかかり、工期もそれなりにかかります。重ね張りを選ぶ場合は、元の床材の上から新しい床材を張るため、5cm~15cmほど既存よりも床が上がり段差が生じることも。また、下地の確認や補修ができません。

注意点2:無垢フローリングは素材の特徴も選択の基準に

床材を無垢フローリングにする場合、それぞれの樹種の特徴を把握することも大切です。最も人気のあるオーク材を使った無垢フローリングは、硬いため傷がつきにくくメンテナンスも容易です。パインやスギ材は、材料費を安く抑えられる半面、柔らかいため傷がつきやすい難点も。頻繁なメンテナンスが必要になってしまいます。

無垢材の基礎知識や無垢フローリングの張り方、日頃のお手入れ方法を、以下の記事でご紹介しています。あわせてチェックしてみてください!
https://www.renoveru.jp/journal/470
https://www.renoveru.jp/journal/2633
https://www.renoveru.jp/journal/5400

フローリング張り替え イメージ画像

まとめ

フローリングを張り替える費用は、その床材・工法・面積によって異なります。それぞれのメリットとデメリットを知っておくことが、かしこくフローリングの張り替えをおこなうためには大切です。もちろん、リフォームを依頼する業者選びも大切なポイントになってきます。理想の空間を手に入れるためにも、フローリングの張り替えに関する知識を事前におさえておきましょう。

ピックアップ記事
関連記事一覧