家の購入で後悔? よくある問題と失敗しないための対処法

リノベーションされたリビング
リノベーション基礎知識

家の購入は高額なため、入念に情報を収集した上で購入する人がほとんどです。しかし、憧れのマイホームを購入したものの、インターネットなどでは「後悔している点がある」と失敗談を目にすることも少なくありません。

今回の記事では、家を購入して後悔しやすいポイントと対策をご紹介します。一度家を購入すると、失敗したからといってすぐに引っ越しをするわけにもいきません。事前に失敗を回避する方法を知り、納得のいく住まいを手に入れましょう。
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家の購入で後悔しやすい5つのポイントと対処方法

まずは、家の購入で後悔しやすい5つのポイントを見ていきましょう。

1.居住環境に後悔
・日当たりが悪く、朝から照明が必要なほど暗いので電気代がかさむ
・風通しが悪く、室内にカビが生えてしまった
・上の階に住んでいる人の足音や水音が響いて気になる

「日当たりが悪かった」「風通しが悪かった」「騒音が気になる」といった居住環境に関する失敗談はよくあります。騒音に関しては後から住人が引っ越して来ることもあるため、予測しきれない場合もあります。

居住環境で後悔しないための対応策
朝・昼・夕方・夜、平日・休日と時間帯や曜日を変えて物件を訪問し、日当たりや風通し、騒音を確認しましょう。あわせて近所に住む人の家族構成も事前にチェックするのがおすすめです。騒音対策として、地域のイベントが開催される場所も事前に確認しておきましょう。

2.立地に後悔
・家の周りに街灯が少なく、夜は人通りがない
・周辺に深夜営業の飲食店が多く、夜間の治安が気になる
・朝夕の通勤・通学時間は目の前の道路が渋滞する
・最寄り駅の運行本数が多く、踏切がなかなか開かず通れない

最寄り駅までの所要時間は必ず確認してから購入する人が多いと思います。しかし、時間帯による違いまでは確認していないケースも。実際に暮らしてみると「思っていたより不便だった」という失敗談が見受けられます。

立地で後悔しないための対応策
実際の生活をイメージして、最寄り駅までの道のりや物件の周辺を歩いてみましょう。居住環境を確認するのと同じく、朝・昼・夜と時間帯を変えて確認することをおすすめします。薄暗い場所や人通りが少ない時間帯がないかチェックしましょう。また、目的地までの距離は短くても、信号や交通量が多いなどの理由で通行に時間がかかるケースもあるので、注意しましょう。

3.間取りに後悔
・収納スペースが遠くて不便・コンセントの位置が合わない、数が足りない
・リビングの隣にトイレがあるため、家族や来客に水音が聞こえてしまう
・洗濯機からバルコニーが遠く干す手間がかかる

家を検討している段階では、生活しているイメージがしにくいという人も多いかもしれません。実際に暮らし始めてから不便を感じる失敗談が見られます。

間取りで後悔しないための対応策
図面を見ながらどのように移動や家事をするかシミュレーションし、動線を書いてみましょう。収納スペースやコンセントは生活動線に沿って配置すると便利です。家電を多く使用するキッチン・ダイニング・リビングはコンセントの数が不足することも。あわせてコンセントの数も確認しましょう。

洗濯は「洗う・干す・たたむ・しまう」という4つの工程があります。洗った後に水分を含んだ衣類を運ぶのは重労働です。洗濯機から干す場所までが離れていると、負担が大きくなってしまいます。4つの工程をイメージし、動線をコンパクトにまとめましょう。

4.金銭面や資金計画に後悔
・想定したよりも、メンテナンス費用、修繕費、固定資産税などの維持費がかかる
・働き方改革や転職で年収が下がり毎月のローン支払いが苦しくなってしまった

家を購入する頭金や月々のローン返済だけでなく、維持費も必要になります。マンションは月々の管理費、修繕積立金のほかに、使用する場合は駐車場代がかかります。戸建ての場合、劣化や破損のメンテナンスはすべて自己負担になるため、その都度修繕費を支払わなくてはなりません。

金銭面や資金計画で後悔しないための対応策
無理のない返済計画を立てた上で住宅ローンの契約をすることが大切です。住宅費としてかかる費用はローン返済だけではない点にも注意しましょう。修繕費などのメンテナンス費用や固定資産税など、住居維持費などを事前に調べておきましょう。マンションの場合は修繕計画についても忘れずにチェックすることが必要です。

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5.業者選びに後悔
・有名ハウスメーカーに依頼したら相場よりも価格が高かった
・技術力が低く、自分の希望を反映してもらえなかった
・手抜き工事があり、漏水によって天井板が腐食してしまった
・保証期間やメンテナンスの内容などアフターフォローがイマイチだった

業者によって扱っている物件や対応できる内容、サービスはさまざまです。有名ハウスメーカーだから、一番安い価格だったからなど、知名度や価格だけをみて安易に業者を選ぶと、後悔してしまう可能性があります。家は購入して終わりではなく、その後何年も住み続けるもの。販売元の業者とは入居後も長い付き合いが続くので慎重に検討しましょう。

業者選びで後悔しないための対応策
まずはホームページやインターネットで業者の実績や評判、口コミなどを確認しましょう。過去の販売実績や購入者の口コミなどは重要な情報です。アフターケアの期間や内容、価格などもチェックを。長い期間、手厚いフォローがある会社が安心です。工事の途中で会社が倒産してしまうリスクを避けるために、経営状況も確認しましょう。

また、レスポンスが早い、質問に細かく丁寧に答えてくれるなど担当者に信頼がおけることも大切です。逆に、値引きやキャンペーンで強引に契約を勧めてくる、契約を急かす業者には注意が必要です。

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リノベーションされたキッチン

後悔しない「家を手に入れる新しい方法」

「現在の住まいの間取りに不満がある」という理由で住み替えを検討している場合、リノベーションをするという選択肢もあります。

すでに暮らしている家の場合、日当たりや風通しなど居住環境を熟知した上でプランができるため、「こんなはずじゃなかった」という後悔は起こりにくくなります。

リノベーションされた寝室

中古物件の購入+リノベーション

物件により程度は異なりますが、注文住宅のように自分の希望を住まいに反映できます。自分の生活に合わせた間取りをつくったり、子供の成長を想定して部屋の広さや数に柔軟性を持たせたりすることも可能です。

リノベーションされた空間

ワンストップ・リノベーションをおすすめする理由

中古住宅を購入してリノベーションするには、物件探し・住宅ローン契約・設計・施工という工程で複数の会社とやり取りをする必要があります。ワンストップ・リノベーションの場合、窓口をひとつにまとめることができ、やりとりや手続きを効率的に行うことができます。

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リノベーションされた廊下

まとめ

家の購入に関する失敗談では、居住環境、立地、間取り、費用、業者などに後悔しているケースが多く見られます。ネットなどの失敗談を参考にして事前に対策し、理想のマイホームを手に入れましょう。また、中古住宅を購入してリノベーションすることで理想の暮らしを叶える方法もあります。事前のリサーチや資金計画をしっかり行い、納得のいく住まいを手に入れましょう。

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