リノベーション・リフォームをして後悔したことは?注意すべきポイントも解説

リノベーション・リフォームをして後悔したことは?注意すべきポイントも解説
リノベーション基礎知識

理想の間取りやデザインに変えられることが魅力のリノベーション・リフォーム。それなりに費用がかかるため失敗は避けたいものです。今回は、リノベーション・リフォームで後悔しないためのポイントや注意点を解説。費用や間取り、デザインなどで一般的によく聞かれる後悔の例をご紹介します。最後にリノベーション・リフォームの成功事例もご紹介します。

リノベーション・リフォーム費用に対する後悔

ここからは、リノベーション・リフォーム費用に対する後悔の例を解説します。

諸費用が予想以上にかかった

物件価格と工事費だけを想定したことにより、諸費用が予想以上で驚いたというケース。中古住宅を購入してリノベーション・リフォームする場合、物件価格や工事費のほかに、税金やその他諸費用が必要です。

例えば、
・不動産取得税
・登録免許税
・印紙税
・仲介手数料
・家具の購入費
など。

さらに、不動産は所有しているだけでも
・固定資産税
・修繕積立金、共益費(マンション)
などの維持費もかかります。

リノベーションにかかる費用だけでなく、住宅の取得や維持にかかるトータル費用を事前に把握しておき、資金計画を立てましょう。また、現在のおうちをリノベーション・リフォームする場合も、以下のような費用が必要になります。

・仮住まい
・引っ越し費用

仮住まいが必要か、仮住まいの期間はどのくらいかなど、施工会社に事前に確認してみてください。

リノベーション後悔 イメージ画像

こだわり過ぎて予算がオーバーした

リノベーション・リフォームは、快適な生活を送るためにもしっかりこだわりたいものです。しかし、あれもこれもと要望を追加すると、予算オーバーしてしまうことも。特に、快適な生活に欠かせないキッチン・トイレ・浴室などの水回りは、選ぶ設備のグレードによって費用が高くなります。優先順位をつけて、無理のない計画を立てましょう。

予算を重視し過ぎて入居後に不満が出てきた

予算を気にし過ぎて、リノベーションに満足できなかったパターンもあります。リノベーション・リフォームをするからには、現在抱えている住居への不満やストレスを解決したいですよね。

リノベーションで叶えたい暮らしを設計者に伝えた上で、理想の暮らしを軸に予算配分を検討してみてください。建築の知識がない状態で悩むより、設計のプロの協力を得る方が費用対効果の高い家づくりができます。工事費について迷ったときは正直に伝えて、プロから提案をもらうことでより納得のいく家づくりができます。

建物の補修工事が多く発生した

中古住宅をリノベーションする場合、建物の劣化状態によっては、補修や補強工事が必要になります。外から見ると問題なく見えても、壁を解体すると不具合が見つかることもあります。補修工事に予算を取られて、内装のリノベーションに充分な費用をかけられない、という事態にならないよう注意が必要です。リノベーション検討段階で、ホームインスペクションを受けて建物の状態を確かめておくのもひとつの手です。

マンションの規約による後悔

ここからは、マンションの管理規約による後悔の例をご紹介します。

間取りの希望が叶わなかった

各マンションには独自の管理規約があり、リノベーション内容が制限される場合があるため注意が必要です。間取りの大幅変更や、水回りの移動が許可されていなかったために、希望の間取りにできなかったということも。間取りの変更が制限されている場合、やりたいと思っていたことが実現できず、壁紙などの仕上材の変更にとどまってしまうこともあります。規約の内容はマンションにより異なります。

デザインの希望が叶わなかった

マンションのような集合住宅は、騒音のトラブルが起こりやすい環境といえます。マンションによってはフローリングの使用が禁止されていたり、床材の性能レベルを指定するなど、細かく規定している場合があります。

リノベーションで畳やカーペットをフローリングに変更したいと考える人は多くいます。管理規約の内容によっては好みのデザインを実現できない場合があるため注意が必要です。マンションでリフォームをする場合は、事前にマンションのリフォームに関する規約を確認するようにしましょう。

リノベーション後悔 イメージ画像

間取りに対する後悔

リノベーション・リフォームの間取りについての後悔の例を紹介します。

もっと収納を増やせばよかった

リノベーション・リフォームをした人が間取りで後悔しやすい点として収納が挙げられます。「もっと収納スペースをつくっておけばよかった」と感じる人が多いようです。子供の成長とともに物が増え、収納スペースが足りなくなる場合も。現在の持ち物だけでなく、将来のことも考えた収納計画が大切です。

空間が広く、冷暖房の効率が悪い

吹き抜けのある開放的なリビングなど、空間を広く取った間取りに憧れる人も多いでしょう。しかし、空間が広いと冷暖房の効率が悪くなり、電気代が増える可能性があります。空気の出入りが激しい窓の断熱性能を高める、床暖房を設置するなど、効率よく快適な温度を保つ工夫をしましょう。

取り入れたけど、結局使わなかった

キッチンの床下収納や小屋裏収納など、取り入れたものの結局使わず有効活用できなかったというケースも。どちらも収納スペースとして活用可能ですが、しゃがんで蓋を開けたり、階段を上って収納したりするのが面倒と感じる人もいるでしょう。ご自身のライフスタイルに合っているかを基準に検討することをおすすめします。

玄関が気になってリビングでくつろげない

玄関からリビングが見える間取りの場合、来客時に視線を感じてくつろげないというケースがあります。家族みんながゆっくりくつろげるように、外からの視線も意識するとよいでしょう。

トイレの位置が悪く使いにくい

間取りで後悔しやすいのは、トイレの位置です。特に、キッチンやリビングのすぐ近くにトイレを設置すると、音が気になり使うのをためらう人もいるでしょう。暮らす人によって最適な間取りは異なります。家族構成や暮らしに合った配置にしましょう。

リノベーション後悔 イメージ画像

リノベーション・リフォームのデザイン面に対する後悔

リノベーション・リフォームのデザイン面に対する後悔で聞かれる例を解説します。

以前使っていた家具が使えなくなった

LDKのサイズが変わったり、家具の配置が変わったりすることで、以前の家具がフィットしなくなる場合があります。リノベーション後も使い続けたい家具がある場合、設計者に詳細なサイズを伝えて家具に合わせた設計を依頼してみてください。また、部屋の雰囲気が変わったことで、以前の家具が合わなくなることもあります。雰囲気が合うかどうかも考慮したいポイントです。

個性的なデザインにしたことで売却に苦労した

リノベーション・リフォームは自由度が高く、自分の好きなデザインにすることができます。しかし、個性の強いデザインの場合、売却時に買い手がつきにくくなることも。売却に時間がかかった結果、相場よりも価格を下げざるを得ないといったこともありえます。売却予定がある人は、好みと需要のバランスを考えつつデザインを検討してみてください。

リノベーション後悔 イメージ画像

後悔しないために注意すべきポイント

リノベーション・リフォームで後悔しないために注意すべきポイントを解説します。

中古住宅選びは慎重に行う

中古住宅を購入してリノベーションする場合、物件選びが重要です。戸建て住宅の場合、建物の費用がいくら安くても、内部の劣化が激しいと補修費用がかかります。また、快適に暮らすには、建物だけでなく治安や交通の便のよさなど、周辺環境も大切です。中古住宅を検討するときは、以下のポイントを確認しましょう。

ポイント 具体例
周辺の治安 昼間だけでなく夜間も周辺を歩いてみるなど、時間を変えて確認
最寄り駅までの時間 信号が多い、坂があるなど、広告の表記だけではわからないこともあるため、実際に歩いて確認
周辺の施設やお店 市役所や病院、スーパーなどよく利用する施設が周辺にあるか確認
周辺の交通量 近くに大きな道路がある場合、騒音で悩まされる可能性があるため注意
住宅の状態※ 補強工事は必要か、また工事はいくらかなど、住宅の状態を確認

※住宅の状態を確認する方法として、専門家によるホームインスペクションがあります。ホームインスペクションは、住宅の健康診断のようなもので、住宅の劣化状態を調査します。費用は診断内容や建物の種類によって異なりますが、中古戸建ての相場は5~7万円程度です。

リノベ会社選びは施工事例やサービス内容をチェック

リノベーション会社を選ぶ際は、ウェブサイトなどで施工実績を確認しましょう。リノベーションで後悔しないためには、担当者と一緒にあなたのイメージを形にしていくことが大切です。担当者との相性も依頼先を選ぶ上で大切なポイントになります。知名度や価格の安さだけで選ばず、信頼できるリノベーション会社に依頼しましょう。

優先順位を明確にしておく

リノベーション・リフォームをする際、希望を優先順に書き出すなどして、叶えたいことを明確にしておきましょう。事前に優先順位をつけておくと、予算オーバーになりそうなときも、残すもの・削るものの判断をつけやすくなります。

設計段階で実際の生活をイメージする

設計段階で実際の生活をイメージできていないと、「〇〇しておけばよかった」「生活しにくい」など後悔の原因になります。設計段階から、実際の生活を具体的にイメージしておきましょう。例えば、小さなお子さまがいる家庭では、以下のような工夫で日々の家事や子育てが少し楽になります。

・玄関はベビーカーをたたまず置けるサイズにする
・キッチンは子供を見守れる対面キッチンにする

もちろん暮らしやすい間取りや生活動線は家庭によってさまざまです。家族の習慣や生活スタイルに合った間取りにすることが大切です。ショールームなどで実際のサイズや使い勝手を確認すると、リノベーション後の暮らしをイメージしやすくなります。

リノベーション後悔 イメージ画像

リノベーションの施工事例3選

ここからは、リノベーションの成功事例を3つご紹介します。

壁の色がアクセント!ゆったりくつろげる明るいリビング

リノベーションで、緑色が壁がアクセントの明るい空間に生まれ変わりました。カフェのようにゆっくりくつろげる空間で、リラックスできる「おうち時間」を過ごせる素敵なお住まいです。

リノベーション後悔 施工事例画像

▼このおうちの詳しい写真や間取りを見る
『ゆるやかに区切られたワンルーム』
https://www.renoveru.jp/renovation/52

リノベで変わる「水回りの清潔感」

一日の始まりに使用する洗面スペースを、清潔感のあるホテルのような空間に仕上げたおうちです。メキシカンタイルをあしらった洗面所と古材の鏡は、旦那様の手作りです。DIYを取り入れたことで、さらに愛着の湧くオリジナル空間に仕上がりました。

リノベーション後悔 施工事例画像

▼このおうちの詳しい写真や間取りを見る
『「外」を楽しむ、土間が主役の戸建てリノベ』
https://www.renoveru.jp/renovation/252

こだわりの西海岸スタイル

リノベーションで西海岸スタイルに生まれ変わったファミリーの事例です。開放感があり、まるでカフェのような素敵な空間となっています。ブルーやレモンイエローのアクセントカラーを上手に取り入れ、西海岸テイストで統一されたお住まいです。

リノベーション後悔 施工事例画像

▼このおうちの詳しい写真や間取りを見る
『アクセントカラーと小物で演出する、西海岸スタイル』
https://www.renoveru.jp/renovation/255

まとめ

リノベーションで後悔しないためには、入居後の生活をイメージすること、中古住宅選び・リノベーション会社選びが大切です。リノベーション・リフォームで後悔しやすいポイントや注意点を押さえて、快適なマイホームを手に入れてください。
▼リノベーション基礎知識
リノベーションとは? リフォームとの違い

\ リノベーションに関する記事はこちら /

キホンのキ。リノベーションの基本記事

やっぱり気になる。リノベーション費用・お金に関する記事

あれこれ夢見る。リノベーション事例

なんだか心配。物件に関する記事

行けばわかる。無料セミナー!

ピックアップ記事
関連記事一覧